■山行記録
針ノ木岳縦走
1.山行日 : 2008年8月1日〜3日
2.同行者 : 伊勢崎市ハイキング協会11名
3.地 図 : 地形図1/25000黒部湖 昭文社 鹿島槍・五竜岳
4.歩行時間 : 1日目 4時間25分 2日目 7時間20分 3日目 5時間20分
【コースタイム】
1日目
9:40 11:10/11:40 12:10/12:30 13:50/13:55 15:00
扇沢 → 大沢小屋 → 針ノ木雪渓下部 → 雪渓上部 → 針ノ木峠(小屋)
【山行記録】
@ 扇沢登山口 9:40 伊勢崎を6:00に出発し、上信道長野ICからオリンピック道路を走り大町市から扇沢の駐車場に9:20分に到着した。昨年鹿島槍ケ岳に登った時は土曜日だったので駐車場が満車で路肩に停めたが今日は金曜日で無料駐車場は空いていた。針ノ木岳へは扇沢の関西電力のゲート脇から登る。しばらくは車道を横切りながら登り針ノ木岳が見える広場から本格的な登山道となる。 |
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A 大沢小屋 11:10/11:40 樹林帯の登山道は暑く木陰で休みながら歩く。沢を渡るとまもなく大沢小屋に着いた。小屋は無料で休憩できるのでここで昼食にした。 |
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B 針ノ木雪渓取付 12:10 大沢小屋を後に20分ほどで雪渓下部の沢に出る。さらに沢沿いの登山道を登ると雪渓下部に取り付く。ここでアイゼンを履き針ノ木雪渓の登りが始まる。針ノ木雪渓は日本三大雪渓の一つで他は、白馬大雪渓、剱沢雪渓である。最初は緩やかであるが上部になるにつれ急斜面となる。白馬大雪渓から見れば意外と雪渓の幅が小さい。 |
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C 雪渓上部 13:50 雪渓が左に曲がり込むとヤマクボ沢との出会いになる。昨年はこの少し下で雪渓が終わっていたが今年はこの先の水場の手前まで雪渓があった。雪渓登りは1時間20分で雪渓を吹き抜ける冷風で汗も引き快適に登れた。 |
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雪渓の左側斜面にはジュウモンジソウが咲いていた。 | |
雪渓上部からは針ノ木峠まで1時間ほど砂礫のジグザグな急な登りとなる。 |
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D 針ノ木峠 15:00 急な登りも1時間ほどで針ノ木峠に着いた。 |
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今日の工程はここまで、針ノ木小屋で宿泊の手続きを済ませ外に出てビールで乾杯とした。あいにく槍ヶ岳はガスの中で見えなかったが北アルプスの山々が見渡せる。スバリ岳も姿を現す。ここは蓮華岳から七倉岳〜高瀬ダムへの縦走、立山の五色ケ原そして我々が明日辿る種池山荘への縦走と各登山ルートの分岐点となっていてシーズン中は多くの登山者で賑わう山小屋でもある。今日は金曜日で明日よりは少ないようだ。 |
針ノ木峠から見るスバリ岳から赤沢岳・鳴沢岳への稜線