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■ 山行記録
日本百名山 九重山 (1786.9m)
山肌をピンクに染めるミヤマキリシマの群生で有名な九重連山。久住分かれから見る荒涼としたガレ場の星生山、中岳、久住山、山肌から噴煙を上げる硫黄山が緑豊かな山麓とは別世界が圧倒する迫力で目の前に広がっていた。
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@ 牧ノ戸峠登山口 牧ノ戸峠(標高1,330m)に13:30分に到着。峠は観光客で駐車場は満杯だ。登山口から沓掛山までの登山道はコンクリートの道で観光客が登ってくる。沓掛山からは久住山はまだ見えない。ここから単調な道を進むと左に星生山が見え、右の扇ケ鼻分岐を過ぎると西千里浜に出る。 |
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A 西千里浜 西千里浜は平坦な道で広々とした草原だ。扇ケ鼻から沢沿いにミヤマキリシマの群生地がある、まだ時期が早く花に出会えなかったが5月末から6月にはピンクに染まった山肌が想像できる。 |
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B 硫黄山 西千里浜から20分ほど歩くとガレ場となり左に山肌から噴煙をあげる硫黄山が望め正面に天狗ノ城、そして右に三角錐の岩だらけの久住山がそびえている。 |
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C 久住山 硫黄山を過ぎると樹木のない荒涼とした風景が広がっていた。 |
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D 久住山 山頂 久住分かれから山頂まで25分ほどで到着した。山頂からは南側に祖母山、その右に阿蘇山が見渡せた。九重山は緑豊かな山容と火山特有の荒涼とした風景に感動した。やはり百名山は素晴らしい山田。今度はミヤマキリシマでピンクに染まる九重の山を坊がツルまで歩き法華院温泉に入るノンビリした山歩きが出来れば思った。 |
【記録】
ゴールデンウィークを利用して九州の百名山5座を登りにワゴン車で伊勢崎を8時00分に出発。藤岡ICより上信道〜長野自動車道〜中央自動車道〜名神自動車道〜中国自動車道〜九州自動車道〜大分自動車道と高速を乗り継ぎようやく九重山登山口の牧ノ戸峠に到着。2時間交代の運転で約17時間のドライブとなった。ここから九州百名山めぐりが始まる。
本来なら阿蘇の高岳を今日登る予定だったが、福岡付近で博多ドンタクの影響か高速が渋滞し九重山に着くのが遅くなり、今日の宿泊地の阿蘇に向かった。