茅ケ岳は八ヶ岳や南アルプスの展望が素晴しい山で金ケ岳を含めた山群はその山容から「ニセ八ツ」と呼ばれている。また、深田久弥終焉の山として有名である。
茅ケ岳は04年11月に登ったが今回は新緑の中、金ケ岳を巡る周回コースを歩いてきた。
金ケ岳の下山道から見る茅ケ岳
1.山行日 : 2009年5月30日(土) 天候 : 晴れ
2.山 域 : 山梨県韮崎
3.同行者 : 伊勢崎市ハイキング協会山行 24名
4.歩行時間: 4時間50分
【山行記録】
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@ 深田久弥公園 9:00 伊勢崎を5:40にマイクロバスで出発。上信道を佐久ICまで走り141号線を南下県道27号線の昇仙峡ラインを走り茅ケ岳登山口の駐車場に8:45分に到着した。広い駐車場に10台ほど駐車していた。天気予報では雨を覚悟していたが雲がきれて雨の心配はないようだ。まずは深田久弥公園に立寄る。石碑に「百の頂に百の喜びあり」と記されている。 |
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A 女岩 10:15 公園を後に緩やかな新緑が美しい林道を歩く。林道が終わり山道に変わり沢沿いの石ころの登山道を登るとまもなく女岩に出る。下部に水が出ていて水場となっている。美味しい水で喉を潤し出発。i |
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B 深田久弥終焉の碑 11:00 女岩からは右手の急坂を登ると女岩の上部に出る。さらに急斜面を一歩一歩登るとようやくコルに出た。コルからは左に稜線を少し登ると深田久弥終焉の地に着く。今日は雲が掛かり見えなかったが金峰山と瑞牆山が展望できる場所だ。 |
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C 茅ケ岳山頂 11:15 石碑を後にするとさらに岩のある急坂を15分ほど登ると茅ケ岳山頂に着いた。山頂は岩が露出した平坦な広場となっていて周囲は低木のツツジが咲いていた。人気の山で多くの登山者が休憩していた。我々もここで昼食にした。 |
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ガスが晴れ山頂からこれから登る金ケ岳が見える。 |
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D 石門 12:13 茅ケ岳と金ケ岳との標高差は60m程だが一旦下り鞍部まで下り登り返す1時間程のコースタイムだ。少し登ると石門がありここをくぐり先に進む。稜線上のアップダウンも僅かで南峰を過ぎ山頂直下の急坂を登ると金ケ岳に着いた。 |
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E 金ケ岳 12:50 金ケ岳山頂からの展望は素晴しく甲府盆地が一望できた。あいにく雲で南アルプスや八ヶ岳、富士山は望めなかったがヤマツツジやミヤマキンポウゲ、ムラサキツツジが咲いていた。 |
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山頂から甲府盆地を望む・ |
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F キャンピカ明野ふれあいの里(下山口) 14:40 金ケ岳からの下りで茅ケ岳が見える。尾根から樹林帯の登山道となりバンガローが見えてくると金ケ岳登山口の車道に出た。山はピストンと縦走登山があるが出来ることなら縦走登山は楽しい。今日はマイクロを迂回してもらっていたので楽しい縦走ができた。 |
【コースタイム】 歩行時間:4時間50分
9:00 10:15 11:00 11:15/11:55 12:13
公園駐車場 → 女岩 → 深田久弥終焉の碑 → 茅ケ岳山頂 → 石門 →
12:50/13:00 14:40
金ケ岳山頂 → キャンピカ明野ふれあいの里
茅ケ岳で咲いていた花
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ムラサキツツジ | 茅ケ岳山頂に咲いていた ヤマツツジ | |
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ヤマツツジ | 金ケ岳への登山道に咲いていたイワカガミ | |
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金ケ岳山頂に咲いていたミヤマキンポウゲ | 金ケ岳の下山道から見た茅ケ岳 |