ヒメサユリ
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@ 本山小屋 5:20 今日は登山口まで下山のみ。雨は降っていないが朝はガスで何も見えなかったが歩き始める頃にはガスも晴れてきた。岩場の御秘所を下っているとツアー登山者の団体が登ってきた。やはり人気の百名山ですね。御秘所を過ぎると草履塚のピークがよく見えた。 |
稜線に咲くヨツバシオガマと大日岳への稜線。 昨日あの稜線を歩いたのだと思うと感無量の思いがよみがえる。 |
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草履塚を過ぎると雪渓があり登る時に気が付かなかったシラネアオイを見つけ歓声を上げながら下る。雪渓の先には切合小屋が見え、その先が種蒔山だ。 |
切合小屋の手前にマツムシソウが咲いていました。飯豊では雪解け後に咲くショウジョウバカマ、ハクサンコザクラ、シラネアオイ、ハクサンイチゲ、チングルマ、コバイケイソウ、アオノツガザクラ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、イワギキョウ・・・・!と様々な高山植物に出会えた素晴しい山でした。 | ![]() |
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A 切合小屋 7:05 初日に泊った切合小屋に1時間45分で戻る。水を補給して先に進む。 |
種蒔山付近から振り返る。 正面に見える山に写真では良く見えないが本山小屋が望めました。飯豊本山はその奥です。 |
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B 三国岳避難小屋 9:00 登って来た時にこの先にヒメサユリが咲いていると話してくれた管理人さんが元気に出迎えてくれた。飯豊山の各避難小屋の管理人は夏の間だけ委託されているという。ここは登山者の通過点で宿泊される人は少ないそうだ。 |
三国岳避難小屋から下ってきた種蒔山への山並みを振り返る。ここから剣ケ峰を下ると高校の山岳部の生徒さんが重いザックを背負い汗を噴出しながら登ってきた。こういう訓練を通じ将来日本を代表する登山者に育ってほしいと思いました。また、切合小屋まで荷揚げをしているという若者が休憩していた。北アルプスではヘリで荷揚げをしているが登山者の少ない山では人力で荷揚げしているのです。ありがたいことですね。水場で朝食を摂り下り始めて8時間30分で登山口に無事下山した。 | ![]() |
【3日目山行記録】
今回の飯豊山山行は梅雨明けが遅れ快晴の中での縦走とは行かなかったが、飯豊山の素晴しい大自然と高山植物に出会え楽しい山行だった。とにかくこの山は食料と寝袋を持参しないと登れない山で奥深い山でした。登山口より少し下った所にある「いいでの湯」で疲れをとり川入のソバ屋で地場の美味いソバを食べ帰路に着いた。
飯豊連峰 飯豊本山 (2,105m) ・ 大日岳 (2,128m)
3日目