三国  大源太山    (1,764m)

  谷川連峰には三国大源太山と上越のマッターホルンの異名を持つ湯沢大源太山がある。今回はクラブの例会山行として平標山、仙ノ倉山など谷川連峰の展望が素晴しい三国大源太山に登ってきた。

1.山 行 日 :  平成17年11月4日(日)
2.山    域 :  谷川連峰
3.歩行 時間 :  5時間35分    所要時間  7時間05分
4.同 行 者 :  21名 

【コースタイム】
  7:40              8:15/8:20      9:05/9:10      10:30 
三国トンネル登山口  →   三国権現   →  三国山   →  三角山   →  

  10:40          11:00/12:10      12:3012:35    14:10/14:15    
 14:45
大源太山分岐  →   大源太山頂   →   三角山   →  三国権現  →  登山口   


【山行記録】

 伊勢崎を6時に出発し駒形ICから月夜野ICまで関越自動車道を走り国道17号線で三国トンネルの管理事務所にある駐車場に7時20分に到着した。猿ヶ京を過ぎる頃までは晴れていたが登山口に着くと山がガスに包まれていた。紅葉は1000m位が見頃でした。雨は降っていないが雨具を着て登り始めた。

@ 三国トンネル登山口   7:40

 三国山の登山口は三国トンネルの群馬県側と新潟県側にある。今回は群馬県側からトンネルの手前に中部北陸自然道の標識がある。緩やかな登山道を登ると三国街道に出て左にしばらく登ると新潟県からの登山道と合流する三国峠に出る。
三国トンネル手前の登山口
A 三国峠  8:15

 ここには三国権現の神社がある。三国山へは神社の右手から登る。
三国峠にある神社
B 三国山登山道

 三国山への登山道は最初に登った平成10年に三国山に登った時はお花畑まで階段が作られていたが今回登ってみると山頂直下のガレ場も写真のように階段が作られていた。登山者が多く自然保護のために作られたのか分からないが登山者の一人として自然のままの登山道を登りたいと思うのは自分勝手な考えなのだろうか?考えさせらる問題である。。
三国山直下の登山道を登る
C 三国山山頂  9:05

 登り初めて1時間30分で着いた。あいにくガスで山頂からは展望できなかった。 
三国山山頂
D 三角山 10:30

 三国山からは山頂より少し下り右に大源太山に向かう。途中の稜線はガスで展望できなかったが三角山に着くと急にガスが晴れてきた。このコースは平成15年6月に残雪の平標山まで縦走した記憶がよみがえった。
三角山からはガスが晴れた登山道を下る
E 大源太山頂  11:00

 三角山を後にすると平標山への分岐があり右に登り鞍部に下り、登り返すと大源太山の山頂に着く。着いた時は山頂は晴れていたが谷川連峰はガスで何も見えなかった。
大源太山頂にて
昼食をとりしばらくするとガスが晴れ平標山、仙ノ倉山が現れゆるやかな稜線が現れた。正面にはエビス大黒ノ頭も見える。
山頂から見る平標山と仙ノ倉山
F 下山開始  12:10

 下山する頃になると朝登ってきた稜線と三国山が見える。
三国山への稜線
三角山まで戻ると山頂に2人連れの登山者がいた。今日始めて出会った登山者だ。このコースは余り歩く人がいないため静かな山歩きが出来るコースである。
大源太山山頂は右の山です
三国山に戻る頃に振り返ると左奥に平標山と稜線の中央に三角山が見え、右に見える緩やか稜線を見せる大源太山が秋晴れの中に見渡せた。
平標山・大源太山を振り返る
帰りは三国山に登らず巻き道を下る。ガレ場を過ぎると三国山への分岐に出て眼下に見えるお花畑に下る。この時間には三国山に登った家族連れが休んでいた。三国峠で小休止して登山口に14:45分に下山した。ガスで展望のない稜線を歩き大源太山頂に着くとガスが晴れ周囲の展望が一気に開け、自然の素晴しさを体感出来た山行となった。猿ヶ京の「まんてん星の湯」で入浴し帰路に着いた。月夜野ICより関越道を走り伊勢崎に18時20分に到着し解散した。
眼下に見える三国山のお花畑へ下る

■ トップページ

山行記録