■ トップページ

山行記録


日本百名山          槍ヶ岳   (3180m)

【3日目】

3日目は双六小屋から西鎌尾根を登り槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳の山頂を目指す、今回の山旅のメインコースを歩く。

4日目へ 

 2日目へ  ・

硫黄岳の赤い岩肌に長靴模様した緑の山肌が奇妙なコントラストを見せていて不思議な光景だった。

【コースタイム】       歩行時間:5時間25分     所要時間:7時間10分


山頂直下の梯子

硫黄乗越    7:30

硫黄岳の山肌に長靴模様が

千丈乗越     9:50

稜線がまだ見える

千丈乗越の手前にクサリ場があり、このコースで一番危険な場所だった。千丈乗越に9:50分に着いた。残念だがガスで展望がない。樅沢岳から2時間55分で来たので丁度コースタイム通りだった。

槍ヶ岳山荘      11:00

千丈乗越からの登り

樅沢岳       6:30

双六小屋      5:00

チングルマが咲いている

樅沢岳を出発    

樅沢岳で朝食の弁当を食べるが朝早いので食欲がない。ここからはアップダウンの少ない稜線を歩く、所々お花畑が現れ目を楽しませてくれる。

今日は台風8号がまだ名古屋の辺にいるという予報なので、朝食を弁当にしてもらい5:00に出発した。双六小屋から樅沢岳へはジグザグな登山道を登る、朝早いのでペースが上がらないのでゆっくり登ることにした。


双六小屋(5:00)→(6:30)樅沢岳(6:55)→(7:30)硫黄乗越→(9:50)千丈乗越→(11:00)槍ヶ岳山荘(14:30)→
(14:55)槍ヶ岳山頂(15:15)→(15:40)槍ヶ岳山荘

慎重に下る

下山ルートは登りより危険でした。足元がよく見えない場所があり声を掛け合い慎重に下山した。槍ヶ岳山頂へは往復50分で登ることがでした。始めて槍ヶ岳に登ったのにガスで山頂からの展望はできなかったが、しっかりと自分の足で山頂に立つことができた。また機会があれば再挑戦してもらいたいと思います。

下山ルート

山頂にて

山荘で昼食にラーメンを食べ、ノンビリしていたがガスが晴れそうもないので14:30分に山頂を目指し出発した。
ヘルメットは山荘で500円でレンタルしていた。自分は昨年霞沢岳に登る予定でヘルメットを購入したがガスで途中断念したので今回が初デビューです。ヘルメットをかぶっていると安心して登れます。山頂へは登山者が少なかったので25分で登ることができた。今回はKさんの百名山達成祝いなので記念の横断幕と同行者で記念写真を撮りました。ちなみに私はまだ97座目です完登は何時のことか楽しみながら山登りできればと思います。

千丈乗越からは岩場の登山道でジグザグに登る。特に危険な場所はないが、晴れていれば槍ヶ岳が目の前に見えるはずで残念でした。槍ヶ岳山荘には双六小屋から6時間で到着です。山荘では天候が良くないが多くの登山者で賑わっていた。

硫黄岳

縦走路

ガスが時々晴れ展望が開け縦走路が見える。左に赤い山肌の硫黄岳が見えてきた。