■山行記録
NO26
奥多摩 七ッ石山 (1,757m)
【コースタイム】
鴨沢登山口P(8:20) → (8:50)小袖登山口 → (10:25)堂所(10:30) → (11:30)七ッ石小屋(11:40)
(12:05)七ッ石山山頂(13:00) → (13:15)七ッ石小屋13:20) → (14:00)堂所
→ (15:10)小袖登山口
(15:30)登山口
奥多摩の七ッ石山は鴨沢から雲取山への縦走路上にある山で登り尾根と呼ばれている、長くて緩やかな登りが続く。奥多摩でも屈指の名ハイキングルートと言えるだろう。山頂は西側が広く開け正面に雲取山が見える。
【山行記録】
伊勢崎を5:50分に出発、本庄ICから関越道・圏央道を走り青梅ICから青梅街道を進み奥多摩湖沿いに走り鴨沢橋を渡りすぐ右に入り民家の脇の狭い道を登ると登山口と書かれた場所がありここに駐車した。伊勢崎から120km、2時間25分で着いた。計画では小袖乗越の登山口から登る予定だったが林道の入り口を間違えたようだがここから登ることにして登山を開始した。
8:20 鴨沢の登山口
8:50 小袖の登山口
登山口に着いた時に1人 ここから登っていったのでバスで来た登山者のようだ。登山道を登り詰め車道に出ると広い駐車場がありさらに車道を進むと登山口から30分で小袖の登山口に着いた。道路脇に多くの車が駐車していた国道からここまで車でここまで来て登っているようだ。
緩やかな登山道
青空に映える紅葉
七ッ石山への登山道はスギ林やヒノキ林の中、緩やかな登りが続く。昔はこんな山の中に住んでいたのか廃家や荒れた畑があった。道は相変わらずダラダラと高度を上げていく。紅葉は終わりにかけているが所々赤く染まった紅葉が見られた。早くも下山してくる登山者がいて、昨日雲取山に泊り下山してきたと楽しそうに話していた。途中水場があり喉を潤し先に進むと小袖登山口から1時間35分で堂所に着いた。ここからはナダラカな登山道の勾配もきつくなる、七ッ石小屋への近道の案内板があるがそのまま直進すると七ッ石山経由雲取山へのルートとブナ坂経由雲取山へのルートの分岐に着いた。
11:30 七ッ石小屋
七ッ石小屋からの展望
分岐からも急坂を登る、近道の登山道と合流し少し登ると堂所から1時間で七ッ石小屋に着いた。小屋の右にテラスがあり南東方面の展望が開けていた。
石尾根分岐
12:05 七ッ石山山頂にて
七ッ石小屋から15分程登ると石尾根分岐に出た。ここを右に進むと高丸山から鷹ノ巣山への縦走路になっていて雲取山から縦走する人気のルートのようだ。分岐から少し登ると斧手岩がありさらに少し歩くと七ッ石神社がある。分岐から10ほどで七ッ石山に到着した。山頂は広く雲取山が正面に見え飛竜山も見えた、あいにく富士山を見ることは出来なかったが気持ちよい山頂だった。山頂での昼食は皆さんから豪華な御馳走をいただき満腹となった。平日なので登山者も少なく1時間ほどノンビリ休憩できた。山頂から雲取山への登山道が眼下に見える、鴨沢コースから鞍部にある奥多摩小屋に泊り雲取山の登るのが一般的のようだが山頂から小屋は見えなかった。健脚な人は日帰りもするようだが1泊して縦走するのが雲取山の魅力なのでしょうね。雲取山は2004年7月にお祭りからの後山林道登山口から三条ノ湯経由で登り山頂から見たクマザサの石尾根が美しかった記憶があったが今日は雲取山の避難小屋と石尾根を見ることが出来た。
14:00 堂所
雲取山を望む
石尾根の紅葉
小袖乗越登山口
水
堂所
七ッ石小屋
石尾根分岐
○
○
○
高丸山 1733
鷹ノ巣山 1737
ブナ坂分岐
【登山ルート】
急坂
所要時間 歩行時間
登り : 3時間45分 3時間30分
下り : 2時間30分 2時間25分
登山口