幌尻山荘から徒渉も水量は少なく、くるぶし程度で歩きやすく慣れてきたので徒渉が楽しく気持よくワイワイ言いながら下った。仮設の橋を渡ると間もなく徒渉開始地点まで1時間15分ほどで無事戻ることが出来た。ここで小休止し朝食にした。
朝3:00に起床しヘッドランプで煮沸し飲料水を確保して、沸かしたお湯でコーヒーを飲み軽い朝食を済ませ4:00に徒渉用シューズを履き下山を開始した。今日も額平川の水量は少なく徒渉も簡単に渡れました。
幌尻岳登山は1日目にとよぬか山荘からシャトルバスで第二ゲートの登山口に入り徒渉を繰り返し幌尻山荘にて宿泊。2日目は幌尻山荘から幌尻岳・戸蔦別岳を周回し幌尻山荘に宿泊した。3日目は幌尻山荘からとよぬか山荘へ下山します。
【登山ルート図】
登山靴に履き替え登山道に入りクサリのあるヘツリを通過すると間もなく北電取水施設に着いた
徒渉開始地点
仮設の橋
幌尻山荘前にて
第二ゲート バス停
平取温泉「ゆから」
額平川
ムシトリナデシコ
北電取水施設 6:15
1時間30分ほど林道を歩くとようやく第二ゲートのバス停に7:55に着いた。バスは8:30分発でその間皆さんビールを飲んでいた。とよぬか山荘に9:20分に着き、レンタカーで千歳空港への途中で平取温泉の「ゆから」で入浴し昼食にしビールを皆さん飲みながら2時間ほど休憩し新千歳空港に15:20分に戻った。空港のラーメン横丁でラーメンを食べノンビリ休憩し18:30分発の羽田行きのJALで帰路に着いた。額平川の水量を心配しながら出発したが水量が思ったより少なく簡単に徒渉ができ、天候にも恵まれ念願の幌尻岳の山頂に立て大満足な山行となった。
北電取水施設からは長い林道歩きが待っている。林道にムシトリナデシコが咲いていた。林道は緩やかに高度を上げながら歩く。眼下に額平川が穏やかに流れている。奥幌尻橋まで戻るとまもなくシャトルバスのバス停に戻った。