上河内岳から見る赤石岳と右の悪沢岳
茶臼岳への登山道
14:13 上河内岳にて (2803m)
上河内岳の肩から上河内岳への登山道
上河内岳
分岐から、今日宿泊となる茶臼小屋に向け下る。分岐には小屋まで7分とあったが、疲れていたのか15分ほどで小屋に着いた。今日の宿泊者は我々を含め15名程でゆっくり出来た。ビールで乾杯し夕食に刺身がでて美味かった。今日は聖平小屋を4時30分に出発し、聖岳を登り上河内岳から茶臼小屋まで所要時間11時間40分かかり歩行時間で9時間30分と良く歩いた。天候に恵まれ南アルプスの最高の展望と花々を楽しみながら歩くことが出来た。
15:55 茶臼小屋分岐
亀甲状土の草原
茶臼小屋の夕食
16:10 茶臼小屋
見飽きぬ素晴らしい展望を楽しみ下山した。分岐の肩まで7分で戻り茶臼小屋を目指し進む。
展望の良い稜線を下り奇岩の竹内門を通り灌木帯に入り広い草原をを下って行くと天然記念物の亀甲状土があった。
アキノキリンソウ
NO3
■山行記録
分岐から10分ほどで上河内岳山頂に着いた。2等三角点の山頂からの展望は素晴らしく聖岳から赤石岳・悪沢岳が一望できた。聖平から登り上げた稜線から上河内岳への登山道が眼下に見え良く歩いてきたと感動する光景だ。
聖岳〜光岳 縦走
亀甲状土は土が亀の甲羅の模様のように盛り上がった草原で一面に広がっていた。亀甲状土から平坦な登山道を30分程歩くと茶臼岳から茶臼小屋への分岐に出た。
【 2日目 記録 -A 】
聖平小屋分岐から上河内岳に登り、茶臼小屋まで歩く
尾根の東側をトラバースする登山道を登ると上河内岳への分岐となる肩に着いた。ここにザックをデポし上河内岳に登る。
ハクサンチドリ
イワカガミの咲く斜面
岩頭
聖平分岐から一旦樹林帯に入り1時間程登ると展望が開け右が崩落した尾根に出た。岩場で昼食にし、さらに進むとイワカガミが群生して咲いていた。
上河内岳への登山道
南岳の山頂ははハイマツに覆われた縦走路上にある。南岳を下るとトリカブトやマルバダケブキ、アオノツガザクラ、クロユリなどが登山道脇に咲いていて疲れを癒してくれる。