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山行記録


月山  (1984m)

日本百名山

  なだらかな草原に出ると風が吹いたが、素晴らしい展望だ。月山頂上小屋の脇を抜けると月山最高点に到着する。前回来た時は月山神社本宮へは参拝料500円を支払い祈祷してもらい身を清め参拝したが、今回は閉鎖されていて建物の周囲は入れたが神社を参拝することはできなかった。山頂の三角点は天照大神の弟神である月読命(つきよみのみこと)を祀る月山神社本宮の裏手に回った所だ言うが、立ち入ることだ出来なかった。月山は独立峰だけあって展望は最高だ。鳥海山、朝日連峰、蔵王連峰など一望できた。この日はちょうど訓練のためか多くの自衛隊が登ってきていた。今日は紅葉の月山だが前回は7月に登ったので、残雪と山頂周辺は多くの高山植物が咲いていた。

  月山は山形県の真ん中にあり、出羽三山の主峰である。出羽三山とは月山(1984m)を中心に西に連なる湯殿山(1500m)、北に羽黒山(414m)のことで修験道の山として有名である。山頂は広々とした高原で小高いところに月山神社がある。夏にはどのコースから登っても高山植物が咲く花の名山でもある。

エゾリンドウ

牛首へ下る

紅葉の山々を眺めながら下る、草紅葉が見頃である。花はほとんどなかったがエゾリンドウがが咲いていた。

多くの自衛隊員がいた

月山神社の裏手

多くの自衛隊員がグループで登山をしていて続々と登ってきていた。山頂で昼食を済ませ下山を開始した。

湯殿山神社への分岐

稜線を歩く

  湯殿山神社からの合流点の金姥に出てさらに進むとリフト乗り場からの分岐の牛首に着く。ここからは岩混じりのきつい道を登る。

  登りつ詰めると鍛冶小屋跡に出る。現在は延命地蔵と鍛冶稲荷神社がある。ここから石段状の急斜面を登ると広い草原の出る。

1.山 行 日 :  2018年10月5日(金) 天候:晴れ
2.同 行 者 :  7名
3.コ ー ス : 姥沢小屋~リフト下駅~リフト上駅~姥ケ岳~牛首~月山~牛首~リフト上駅~リフト下駅~姥沢小屋
4.歩行時間 : 3時間40分      

 

姥沢小屋 → (8:40)リフト下駅(8:50) → (9:05)リフト上駅(9:10) → (9:40)姥ヶ岳(9:55) → 金姥(10:05)
牛首(10:30) → (11:15)鍛冶小屋跡 → (11:35)月山神社元宮(12:20) → (13:00)牛首 → (13:20)リフト分岐
(13:50)リフト上駅 → (14:05)リフト下駅 → 姥沢小屋

リフト上駅

リフト乗り場

  リフト乗り場まで下ると観光客が登ってくる。この当たりは紅葉がちょうど見頃で美しかった。天候に恵まれ快適な月山登山ができた。


【コースタイム】

カエデの紅葉が美しい

紅葉が見頃のリフト乗り場

岩混じりの急坂を登る

鍛冶稲荷神社

月山神社本宮

月山神社本宮への階段

鳥海山

  リフトに15分ほど乗ると標高1510mのリフト上駅に着く。あいにくガスで山頂は見えないがここも紅葉が美しい。まずは姥ケ岳に登る、登り始めるとまもなくガスが晴れ展望がよくなる。階段状の木道を緩やかに登るとまもなく姥ケ岳山頂に着いた。ここまで登ると月山の本宮がよく見え、鳥海山も見える。

  昨日の鳥海山に続き今日は月山に登る。月山は2005年6月に今回と同じ姥沢からリフトで姥ケ岳に登り月山往復で歩いてきた。今回は当初湯殿山から登る予定だったが昨日の鳥海山で疲れたのでリフトで登る楽々コースに変更して登ってきた。

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【山行記録】

姥ケ岳山頂

  平坦な山頂で展望を楽しみ牛首に向け稜線の登山道を歩く。山肌は紅葉が始まっている、正面に月山を見ながら稜線歩きは楽しい。