谷急山 1,162m  

 妙義山塊の最高峰である「谷急山」の山頂は余り広くないが360°の展望は素晴らしく登山者も少なく静かな山歩きが楽しめる山です。2回目の谷急山はクラブの仲間と登ってきました。

1.山行日: 平成16年3月28日(日)

2. 山  域 : 裏妙義

3.同行者 : 伊勢崎市ハイキング協会16名



@ 国民宿舎〜三方境  2時間

 国民宿舎に駐車し中本川に沿って林道を進む。10分ほどで三方境への道標がある登山口となる。沢を渡ると杉林の登山道となり数回丸太のある沢を渡り返しながら登るとまもなく三方境にでた。三方境は丁須の頭、谷急山、国民宿舎、入牧橋コースへの分岐点となっている。

  三方境

    登山道から表妙義を望む

  裏妙義 国民宿舎

A 三方境〜前衛鋒  50分

  三方境から一旦下ると5分ほどで鞍部の大遠見峠となり前 衛峰が見える。ここからは尾根道の急な登りの繰り返しとなる 。登山道から丁須の頭や鋭い岩峰の表妙義がよく見える。ヤセ 尾根を急登すると前衛峰の山頂にでた。浅間山がよく見え、よ うやく正面に谷急山への稜線が現れた。

      前衛峰から浅間山を望む

B 前衛峰〜谷急山〜国民宿舎  2時間

  前衛峰から2分ほど下ると北側の急斜面に雪があ り足場が悪く、滑りやすく危険な状況だったので無 理をして事故を起こすわけには行かない。全員の了 解をとり引き返し大遠見峠まで戻り昼食にした。

 この日南牧村の黒滝山で滑落事故があり男性が亡く なったとのニュースが翌日の新聞に出ていた。無理 は禁物、山は逃げない。 

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