新潟県 弥彦山 (638m)
弥彦山は新潟市から南西に車で30〜40分ほどの距離にあり日本海に面した山です。
「おやひこさま」の愛称を持ち、古くから御神体として信仰されてきた標高634mの山で、その頂上には弥彦神社の御神廟がある。山頂には、展望台があり、登山道から登るか、ロープーウェイを利用するか、車で山頂直下までドライブしながら登るかの3通りの登り方がある。ふもとの弥彦神社は歴史を感ずる立派な社で、711(和銅4年)に開かれ、本殿は火災で焼け大正5年に再建されている。この季節はカタクリやユキワリソウ(雪割草)が咲いていました
多宝山から弥彦山を望む
1.山 行 日 : 平成18年4月15日(土) 天候:晴れ
2.歩行 時間 : 4時間30分
3.同 行 者 : 42名 (伊勢崎市民ハイキングに参加)
【コ ー ス 】
弥彦神社 → 山頂駅 → 大平公園 → 多宝山 → 大平公園 → 弥彦山 → 下山口 → 弥彦神社
【記録】
今回はハイキング協会主催の市民ハイキングに参加して弥彦山に登ってきた。伊勢崎を5時30分に出発。関越道から見る上越国境の山々は春まだ遠い雪景色でした。三条燕ICで降り30分程で弥彦神社の駐車場に8時15分に到着した。
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@ 弥彦神社 登山口 8:30 弥彦神社参道脇の鳥居をくぐり登る。 登山道脇の杉林の中にショウジョウバカマが咲いていた。 |
カタクリの花 売店の小屋を過ぎると登山道脇にカタクリの群生があり可憐に咲いていた。 |
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カタクリの花弁は朝は閉ざしているが日が昇ると反り見慣れたカタクリの花になる。 |
芽吹きの始まった登山道 登山道脇に1000回登山をした人が記念に建てた五合目の標識を過ぎると結構きつい登りとなる。 |
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A 稜線の分岐点 10:25 稜線に出ると左に弥彦山、右にロープウエー山頂駅となる。まずは山頂駅に向う。 |
展望台脇の階段を下るとロープウエー山頂駅です。 | ![]() |
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B 山頂駅前の弥彦山標識前にて 10:30 眼下に日本海が、そして佐渡ヶ島が正面に見えました。 |
大平公園と多宝山を望む山頂駅から15分ほどで芝の広場の大平公 園に着きここで昼食とした。公園脇にユキワリソウが咲いていました。 | ![]() |
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C 多宝山 11:05 我々はとりあえず多宝山に登ってくることにした。15分で山頂に着いた。山頂直下の登山道脇にカタクリが群生していました。山頂はTV局の中継基地があり展望はできません。 |
D 弥彦山 山頂 12:50 弥彦山への登山道脇にはまだ残雪が僅かだが残っていた。山頂には弥彦神社の御神廟が祭られている。ここからは日本海や上越の山々が展望でき観光地としても有名な場所です。 |
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E 弥彦神社 14:25 下山は往路を戻り1時間10分で駐車場に戻り弥彦神社に参拝した。立派な神社は観光客で賑わっていた。無事登山を終えたことに感謝しお祈りする。帰路に寺泊の鮮魚センターに立ち寄りお土産を買い市民ハイキングは無事終了しました。参加者の皆さんご苦労様でした。 |