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山行記録


日本百名山               谷川岳         (1,977m) 

   登山口には5名ほど登山者がいて登って行った。登り始めは急な登山道で暑く汗が噴き出る蒸し風呂状態となった。登り始めて20分で鉄塔に着いた。ここからは少し勾配が緩やかになる。

   ザンゲ岩を過ぎると間もなく山頂の左手への登山道を登ると天神尾根コースから登ってくる多くの登山者が見えてきた。西黒尾根を下る登山者が結構いました。

  登り始めて4:40分で谷川岳山頂のトマノ耳に着いた。山頂には前回登った時より登山者は少なかったがほとんどが若者たちだった。 おじさん達は少数派です。谷川岳は若者に人気の山となっていますね。

  振り返れば先ほど登ってきたラクダの背のピークが見える。天神平も良く見える。天候は最高で展望もよいが気温が高く最悪で暑すぎる。

道標に山頂まで3時間とあるが相当健脚な登山者でなければ無理ですよね?肩の小屋に宿泊したのか登山者が下山してくる。

急な登山道を登る

双耳峰が良く見える

天神平から見る谷川岳山頂

  熊穴沢避難小屋まで肩の小屋から52分で着いた。天神尾根の下りは楽ですね。3分ほど休み樹林帯の登山道をロープウエー山頂駅に向け進む。途中に天神山への分岐があり標識に山頂まで3.3km、天神平まで0.6kmとありもう直ぐだ。

登山者が多いと渋滞するクサリ場も今日はすんなりと通過することが出来た。

クサリ場

クサリ場を下る

万太郎山への縦走路の山並み

トマノ耳を望む

オキノ耳山頂にて       1 2:23

トマノ耳山頂にて         12:00   

タニウツギ

ホソバヒナウスユキソウ

ハクサンチドリ

イブキジャコウソウ

  今日は以前入会して参加したことがある群馬県勤労者山岳連盟の谷川岳山開きの記念山行で多くの登山者が各コースに別れ手続きをして登って行った。準備をして7:00分に出発した。しばらくは車道を歩き谷川岳登山指導センターに登山計画書を提出し西黒尾根登山口から登る

  今日は谷川岳の山開きの日。前回2020年の8月に西黒尾根から登って以来で夏山のレーニンを兼ねて西黒尾根から谷川岳に登ってきた。天気予報では今日は快晴だったので暑いのは承知で、自宅を5:35分に出発し関越道の水上ICから下道を走り谷川岳インホメーションセンターの駐車場に6:50分に着いた。以前は500円でロープウエーの駐車場を利用していたが少し下にあるこの駐車場は200台ほど駐車できトイレもあり無料で利用できる。

 

天神平のロープウエー山頂駅

登ってきたラクダの背

これから登る登山道

西黒尾根ガレ沢の頭         9:5.0

  谷川岳の山頂が見える。まだまだ先だ。稜線上のラクダの背にようやく到着した。これから登る登山道が正面に見える。かなり急な登りとなる。

双耳峰の山頂を望む

   登山口から1:55分でようやく稜線に出た。正面に天神平が見え涼風が吹いてきて気持ちが良い。ここからは岩稜帯の登山道となる。

岩が露出した登山道

ようやく稜線に出た      9:15

山頂まで3時間とある道標

ヤマブキショウマ

谷川岳

ミヤマキンポウゲ

ウツボグサ

今日は足もつれず何とか歩き通すことが出来た。下りは1時間50分程で天神平に下山できた。

  汗だくで登ってきた西黒尾根の稜線が見える。30分ほど休み下山は疲れているので天神尾根コースで下る。肩の小屋を13:20分に出発した。

オキの耳で軽く食事にした。暑くて食欲が余りなく冷えたキューリが美味かった。山頂からの展望は最高でした。

ホソバヒナウスユキソウが咲いていた、ここ以外では見ることが出来なかった、タニウツギは結構あちこちで咲いていた。

蛇紋岩の岩肌

救助ヘリが飛来

稜線にイブキジャコウソウやニッコウキスゲが咲いていた。朝日岳やその奥に巻機山が見える。

鉄塔          7:40

 西黒尾根登山口       7:20

谷川岳インフォーメーションセンター駐車場(7:00)→(7:20)西黒尾根登山口→(7:40)鉄塔→(9:43)ラクダの背→(9:50)西黒尾根ガレ沢の頭→(11:27)ザンゲ岩→(12:00)谷川岳トマの耳(12:05)→(12:23)オキの耳(12:55)→(13:17)肩の小屋→(13:45)天狗の留り場→(14:12)熊穴沢避難小屋(14:15)→(14:50)ロープウエー山頂駅→(15:20)山麓駅→(15:25)谷川岳インフォーメーションセンター駐車場

  ロープウエー山頂駅に14:50分に到着し乗車待ちの列に並ぶ。下りのみの乗車賃は1800円でした。20分ほど待ってゴンドラに乗り駐車場に15:25分に戻った。すでに駐車場の車は少なくなっていた。谷川岳の山開き登山は天候は申し分なかっがとにかく暑かった。下界では40°との予報だったが2000mの稜線でも暑く日に焼けてしまったが前回より歩行時間は短縮でき夏山に向けまだまだ体力は残っていると感じた山行となった。

ハクサンフウロ

天神山への分岐

熊穴沢避難小屋        14:12

天狗の留まり場を振り返る

勤労者山岳連盟の受付テント

谷川岳インフォメーションセンター駐車場

  クサリ場も慎重に登る、日本三大急登りと言われる谷川岳の西黒尾根のコースは難易度が高く岩場・クサリ場が連続する挑戦するにふさわしいく展望も楽しめる。

   巖剛新道と合流する西黒尾根ガレ沢の頭に着いた。西黒尾根から山頂への最後の登りとなる。ここからは巌剛新道から何度も登ったルートである。

登山道に咲くヤマアジサイやヤマブキショウマの花が樹林帯の中、暑く変化のない登山道での疲れを癒してくれる。

1.登 山 日 :  2024年7月7日(火)    快晴
2.山    域 :  群馬県みなかみ町
3.歩行 時間 :  6時間05分

ウツボグサ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロなどの花々が咲いていた。

ロープウエー山頂の案内板

白毛門を望む案内板

天神尾根は何度も下っているので歩きやすい。天狗の留まり場まで25分で着いた。ここでは多くの登山者が休憩していた。

天狗の留まり場      13:45 

肩の小屋

登ってきた西黒尾根の稜線

天神尾根コースから登る登山者

山頂への登り

  天神尾根の天狗の留り場の付近で救助ヘリがやってきてホバリングをしていた登山者を救助したのでしょうか。今日は何度も救 助ヘリが飛んできていた。

ニッコウキスゲ

ラクダの背      9:43

ニッコウキスゲ

クサリ場

ヤマアジサイ