阿蘇高岳

　阿蘇五岳（中岳・烏帽子岳・烏帽子岳・杵島岳・根子岳・高岳）の中で一番高いので高岳と言われている。外輪山と噴煙を上げる火口はまさに「火の山」阿蘇山。外輪山の外側に広がる草原と裾野の雄大さと、火口周辺の荒涼とした火山岩の山肌は異様な光景だった。

山行日　　：　平成12年5月6日（土）　天候　：　晴れ
山　域　　：　熊本県阿蘇山
歩行時間：　1時間40分　　　　　　　　所要時間　：　2時間05分
同行者　　：　クラブ9名

　　【コースタイム】

　　　12：25　　　　　　　　12：35/45　　　　　　12：55　　　　13：20　　　13：35/14：00　　
　　仙酔峡山麓駅　⇔　　火口東駅　　⇔　　展望所　⇔　　中岳　　⇔　　高岳
　　　　　　　　　　　　　　　　　14：50　　　　　　　　　　　　　　 14：15　　

	仙酔峡山麓駅よりロープウエーで火口東山頂駅まで登る。観光客で賑わっていた。火口東口展望所までコンクリートの歩道を歩く、大きな火口から噴煙が上がっている。ここから中岳へは稜線上の馬ノ背を過ぎるとわずかな急登で中岳に着く。
	高岳へは右に続く砂千里ヶ浜への分岐を直進する。岩がゴロゴロした稜線上を進むと高岳山頂に着いた。
	山頂からは阿蘇外輪山、根子岳、九重山、、眼下に仙酔峡と素晴らしい展望だ。高岳は1592ｍと低山であるが火口駅から１時間ほどで山頂に立て阿蘇の雄大な山並みと火山特有の荒々しい山容が満喫できた。