■山行記録
2015-9
水上宝台樹 大幽の洞窟(1380m)・雨呼山(911m)
【大幽の洞窟】
群馬県水上町の藤原地区にある大幽の洞窟には全国的にも珍しい地面から成長する氷筍が見られる場所として有名で冬にしか見られない神秘的で美しい風景をスノーシューで訪ねるこのコースは人気のコースである。
【雨呼山】
大幽の洞窟 10:25
大幽沢の分岐 9:25
登山口の遊歩道始点 9:00
サルグルミの古木 10:10
大幽沢の分岐からは踏み跡がはっきり分かりアップダウンを繰り返しながら登ると40分ほどでサルグルミの古木がある。ここは大幽の洞窟の直下にあるので目印になる。ここからは前回は直登したが今回は右にトラバースするルートが出来ていて簡単に登ることができた。
1. 山 行 日 : 平成27年3月1日(日)
2..山 域 : 奥利根(宝台樹)
3.歩行 時間 : 大幽の洞窟 (2時間00分) 雨呼山 (40分)
4.同 行 者 : 15名 伊勢崎ハイキング協会
5.難 易 度 : 【初級】 ハイキング程度の体力が必要
大幽の洞窟
9:00 9:25/9:30 10:10 10:25
遊歩道始点 → 大幽沢分岐 → サルグルミノ古木 → 大幽の洞窟
11:30 11:00/11:05 10:50 10:45
雨呼山
12:20 12:40/12:45 13:05
登山口 → 雨呼山 → 登山口
【コースタイム】
登山口から山頂までは尾根をたどり20分程で着いた。山頂からは360°の展望ができる。宝台樹スキー場や水上高原のホテルも見え眼下に藤原地区の集落が見渡せる山です。ここでも氷筍の見える洞窟があるようですが良くわからない場所なので今回もパスして下山した。下山途中でツアー客が洞窟方面から戻ってきた。下りも20分で登山口に無事戻ることができた。冬山はどこでも歩けるため楽しい雪山歩きが楽しめた。
雨呼山は雨乞いの山として地元に親しまれれてきた山で、簡単にスノーシューを楽しめる入門コースである。
洞窟の入口は狭い
氷筍は天井からの雫くが地俵で凍り天井に向かって伸びた氷の柱のことで洞窟の中に50cm程のクリスタルガラスのように綺麗な氷筍が多数出来ていた。今年は雪が多く洞窟の入口は雪で覆われ狭いが中に入ると意外と広い。入口の上には霜柱があり目印となっていた。
山頂から見る宝台樹スキー場
登山口に戻る 13:05
洞窟の中に見事な氷筍がある
下りは10:45分に洞窟から尻セードで急坂を下りカラマツ林を抜け広い雪原に出るとツアー客が登ってきた。今日は貸切状態で大幽の洞窟へのスノーシューが楽しめた。
山頂にて 12:40
登山口の案内板 12:20
大幽の洞窟の登山口より車に乗り宝台樹スキー場の下の集落に入り右の林道を登ると雨呼山の登山口がある。午後のため駐車場はツアー客の車で満車となっていたため脇のスペースに駐車して登った。ここは往復40~50分ほどの山なのでスノーシューを履かずに登ることもできる。
遊歩道始点は上州武尊山への登山口でもある。ここからはしばらく広々とした雪原を緩やかに登ります。晴れていれば谷川岳が一望できる場所です。ここを登ると右のカラマツ林の中を緩やかに歩くと大幽沢分岐がある。ここからは沢沿いの登りとなり、時々強風が吹き雪が舞う中登った。
大幽沢の分岐に戻る 11:00
登山口の遊歩道始点 11:30
天気予報では当初雨の予報だったが前日になり午前中は小雪の予報に変わったので大幽の洞窟にスノーシューで登ってきた。伊勢崎を7:00に出発し登山口の遊歩道始点の駐車場に8:30分に到着した。予定では宝台樹スキー場の駐車場から登山口まで歩く予定だったが登山口に駐車できるかとりあえず行ったところまだ先客がいなく駐車できた。駐車スペースは林道終点で4~5台程度可能でした。
大幽の洞窟の氷筍