■ トップページ

山行記録

              1.山  行  日    :   2024年5月30日(木)   天候:晴れ
              2.歩行 時間   :    3時間40分
              3.同  行  者    :    単独

【コースタイム】
大台ケ原ビジター センター駐車場(5:50)→(6:23)展望台(6:25)→(6:40)日出ケ岳(7:00)→(7:10)正木嶺→(7:25)正木ケ原(7:30)→(7:40)尾鷲辻→(7:50)牛石ケ原(7:55)→(8:10)大蛇嵓(8:20)→(9:20)シラカラ谷吊り橋→(10:00)大台ケ原ビジターセンター駐車場

 

登山口               5:50

大蛇嵓の突き出た下は1000mの谷底で紅葉の時は正面のピークが赤く染まるとのこと、また対面に滝が見えました。

大蛇嵓の先端にて

大蛇嵓

正木峠の下りにて

正面に大峰山を見ながら下る

日出ケ岳から見る正木嶺

展望台にあった鳥瞰図

志摩半島や熊野灘が見える

展望台


日本百名山              大台ケ原山(日出ケ岳)       1,695m    

  

地図

  分岐からシラカラ谷までは急降下で下ります。今回のコースでは本格的な登山道でした。途中で初めて単独の登山者が登ってきた。急な岩場にクサリがある登山道もあり変化のあるコースでした。

正木ケ原

大蛇嵓

山頂は早朝で登山者は居なくなり独り占めで展望を楽しんだ。西には昨日登った大峰山の八経ケ岳と弥山が正面に見えた。

正木嶺

森に住む小鳥たちの案内板

日出ケ岳への登山道

駐車場                  

   日本百名山98座目となる大台ケ原山に登ります。昨日大峰山を登り下山後に1:10分ほど走り大台ケ原ビジターセンターの駐車場に17:25分に着いた。トイレがあり立派な駐車場でした。車中泊の車は10台以上いました。ここで車中泊をした標高が約1500mあり夜中は少し寒かったがそこそこ眠れました。朝起きると30台ほど駐車していた。昨日大峰山で出会った栃木から来た登山者は5時過ぎには登って行った。カップラーメンとおにぎりで朝食を済ませ5:50分に登山を開始した。

  駐車場に戻ると奈良県の消防隊が訓練に来ていた。今日は時間も早いせいでほとんど登山者に遭うこともなく快晴の中歩くことが出来た。日出ケ岳からの展望と正木ケ原への美しい山肌、そして大蛇嵓の絶壁からシヲカラ谷の吊り橋と渓谷美を楽しみ大台ケ原山を周回できた。

   石畳みの急な登山道を登るとなだらかな樹林帯の登山道となった。ここでも立派なカメラを構えた地元の写真家がいて小鳥を探していると話していた。そういえば来る途中ウグイスがうるさい位気持ちよく泣いていた。吊り橋から40分でビジターセンター西側トイレの手前に出た。これで大台ケ原を1周してきた。

 大蛇嵓から1時間ほど下るとシラカラ谷に掛かる吊り橋に出た。ここの渓谷も美しいポイントです。登山コース案内にある吊り橋を渡ると駐車場までの最後の登りとなる。

   展望台からは志摩半島や熊野灘が見え天気が良ければ富士山も見ることが出来ると案内板にある。一休みに丁度良い場所でした。

展望台で小休止して日出ケ岳への最後の登りにかかる。クマササの緩やかな登山道を進むと間もなく階段の登山道となる。

  大峰山脈は長大な山脈です。八経ケ岳の左に明星ケ岳、弥山の山並みから少し右に行者環岳、大普賢岳、と大峰山の霊山となる山上ケ岳と続く山並みです。

日出ケ岳

石畳みの登山道

   ここから見る大峰山脈の八経ケ岳、弥山から少し右に行者環岳が良く見渡せた。大蛇嵓で10分ほど写真を撮り展望を楽しみ分岐まで戻りシラカラ谷に向け下りました。

展望台

登山口

吊り橋

吊り橋への登山口       10:00

ブナ林の登山道

唯一クサリがあった

岩が露出した登山道

大峰山

   断崖絶壁の上にあり大蛇の背に乗ったような感覚が味わえるビューポイントで紅葉の時は素晴らしいとのことです。ここで三重県から来たという2人連れの登山者に出合い、写真を撮ってもらった。ここは紅葉の時は素晴らしいとのことですが登山者で渋滞になるそうですとのこと。

牛石ケ原から15分ほどで大蛇嵓への分岐あり少し下り階段を登と岩が露出し突きでた大蛇嵓に出た。

大蛇嵓手前の階段

大蛇嵓分岐

正木ケ原              7:25           

正木嶺を下る

  10分ほどで正木嶺に着いた。振り返れば日出ケ岳のある展望台が良く見えました。正木嶺は広く平坦なピークでした。ここから正木ケ原に下っていきます。

正木嶺への登山道

日出ケ岳で展望を楽しみ7:00に正木嶺に向かう。一旦展望台まで下り良く整備された木製階段を登り返す。

   展望が開けると山頂の展望台が見えてきた。展望台から15分ほど登ると日出ケ岳の山頂に着いた。展望台には京都から来たという登山者が地図を広げ眼下に見える山をここから縦走すると話していた。話を聞いても山の名前がさっぱり分からなかったが気を付けてと言って別れた。

弥山

日出ケ岳山頂にて      6:40

八経ケ岳


正木峠から見た日出ケ岳

紅葉の時が美しい大蛇嵓

  この森を代表する木はトウヒとウラジロモミジでトウヒの森にはルリビタキやメボソムシクイが見られるお案内板にあり、多くの小鳥たちが生息しているようです。写真家の人が小鳥を探して撮影していた。登り始めて20分ほどで展望台のある場所に出た。

   駐車場の北側に日出ケ岳への登山口がある。少し進むと分岐があり日出ケ岳へは右に進む。早朝の樹林帯の中清々しい空気の中歩くのは快適だ。今日は風もなく快晴の天気になった。大台ケ原山は年間降雨量が多い山で1年中雨が多いい山です

吊り橋

シラカラ谷へ向かう

滝があった

  正木嶺からの下りは展望が素晴らしいコースでした。正面に大峰山を見ながらクマササの草原に立ち枯れた木々と整備された階段のコントラストが美しい。簡単に登れて観光地としても素晴らしい山でした。

 

牛石ケ原           7:50

神武天皇の銅像

正木ケ原から10分ほど歩くと尾鷲辻がありさらに10分程で牛石ケ原に着いた。ここには神武天皇の立派な銅像がある。

木製階段の登山道

正木嶺から下り平坦な登山道を歩き正木ケ原に展望を楽しみながら日出ケ岳から25分で着いた。

大峰山脈を望む

山頂にある展望台

山頂直下の登山道

日出ケ岳への登山道

海が見える案内板