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山行記録

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入笠山 (1,955m)

入笠湿原の戻る

 スキー場の駐車場は2000台駐車可能で駐車料金は無料で助かります。前回は沢入登山口から登ったが今回はゴンドラで楽チン登山にした。冬山登山は割引がありスマホで割引券を見せれば1,650円が1,450円になる。私達は16名なので団体料金(15人以上)の1,450円で乗車券を購入しゴンドラに乗車した。山頂駅に10分ほどで着くとスキー客で賑わっていて正面に八ヶ岳連峰が一望できる素晴らしいスキー場である。案内板の右からアカノラ山の登山道に入ると山側は雪は少なく凍結した登山道だった。15分ほどで入笠湿原に出た。1昨日15cmほど雪が降ったというが本当に雪が少ない。木道や階段が見える。

 南アルプスの前衛峰の入笠山は夏にスズランが咲き、冬はスノーシューの入門に最適な山で山頂は360度の大パノラマが広がる展望の山で初心者や家族連れでも簡単に登れる人気の山です。今年は雪が少なくスノーシューで歩けるほど雪がなくアイゼンで登ってきた。

 入笠山の山頂は快晴で風もなく最高の展望だった。南アルプスの甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、仙丈ヶ岳や中央アルプス、御嶽山、北アルプスの乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳と見渡せ、霞んでいたが富士山も見え、八ケ岳連峰が目の前に一望できる360度の大パノラマの山頂だ。簡単に登れ最高の展望ができる登山者に人気の山です。

T字路から見るスキー場跡

入笠湿原を歩く同行者

 入笠湿原から遊歩道を歩きT字路に出るとスキー場跡の広場でソり遊びを楽しむ家族連れがいた。通年営業のマナスル山荘のある御所平峠から入笠山に登る。案内板に山頂まで30分とある。緩やかに登り、岩場コースを避け迂回コースで登り山頂に休みながら40分で到着した。

入笠湿原

八ケ岳を見ながらゴンドラで戻る

目印の電波塔

山頂駅への林道を歩く

 朝凍結していた雪も午後になると雪が溶けシャーベット状になってきた。入笠湿原の中央の長い階段を登るとゴンドラの山頂駅だが、帰りは入笠湿原に入ると階段を登るようになるので、迂回路の林道を歩いて戻る。電波塔が見えるとゴンドラ山頂駅に着いた

皆さんとハイチーズ

入笠山登山口

山頂にて

甲斐駒ケ岳

中央アルプス

八ヶ岳

首切り清水への分岐

同行のぐんまちゃん

 山頂で昼食にして充分展望を楽しみ下山は裏登山道の大阿原湿原方面の仏平峠に下り左に林道を歩く。平坦な林道に雪が10cmほどあり雪山気分で歩けた。途中にベンチがあり八ケ岳の展望が素晴らしいポイントがあった。40分ほど林道を歩き朝登ったてきたT字路に戻った。

 伊勢崎市ハイキング協会の例会山行として入笠山に登ってきた。伊勢崎を6:00に出発し高崎玉村ICから上信道の新し開通した八千穂高原ICまで高速を走る。国道141号線で清里から小渕沢に走る。野辺山から見る南八ヶ岳や清里から南アルプスの甲斐駒ケ岳などの山並みを見ながら走り国道20号線に出ると道の駅「蔦木宿」があり休憩し登山口の富士見パノラマスキー場に9:05分に着いた。

【 記録 】

【コースタイム】

富士見パノラマスキー場ゴンドラ山頂駅(9:50) → (10:10)入笠湿原(10:25) → (10:40)御所平峠 →
(11:10)入笠山(12:00) →
(12:20)仏平峠 → (13:00)T字路 → (13:35)ゴンドラ山頂駅

1.山 行 日  :  2019年3月2(土)
2.山    域  :  長野県富士見町
3.登 山 口  :  富士見パノラマスキー場
3.歩行 時間  :  2時間40分
4.同 行 者  :  16名 

 ゴンドラで下るのは登山者のみですぐに乗れ10分ほどで山麓駅に戻った。快晴無風の最高の登山日よりとなり山頂からの展望も申し分ない山行ができた。残念なのは本来の目的であるスノーシューで歩けたら楽しかっのだろうが、天候には逆らえない。手軽に雪山気分を楽しめる入笠山は初心者から家族連れに安心して遊べる人気の山でした。群馬からは180kmほど有り遠く簡単に来ることが出来ないのが残念である。

山頂駅前のゲレンデ

入笠湿原

入笠山登山口