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2016年の山歩き

7:50  水道橋を渡る

 8:35  林道脇の登山道の取り付き

中倉山(1530m)・ 沢入山(1704m)

【記録】


ヤマツツジが満開です

ここから稜線まではかなり急な登りが続く、途中見事な,藤の花が咲いていた。尾根の近くなるとヤマツツジが疲れを癒してくれる。

ヤマツツジの咲く登山道

銅橋

銅親水公園駐車場

伊勢崎を6:00に4台のマイカーに分乗して出発、登山口の足尾銅親水公園の駐車場に7:20分に到着した。今回は登山道がしっかりした仁田元川沿いからのルートから登ってきた。

1.山 行 日 : 平成28年5月29日  天候:晴れ
2.山    域 : 栃木県 足尾
3.歩行 時間 : 7時間00分  所要間 : 8時間10分

【コースタイム】
     7:40          8:35         9:50     10:30/10:40    10:50   
  足尾銅親水公園 → 樹林帯取り付 → 第一展望台 →  中倉山  →  孤高のブナ →


           11:50/12:35  13:35/13:40   15:00/15:10       15:50 
  ニセピーク →  沢入山   →  中倉山  →  樹林帯取り付 →  足尾銅親水公園 
  
  

エ二シダ

快適な稜線歩きから急斜面の樹林帯の中ヤマツツジを見ながら下山、林道に出るとエ二シダが咲いていた。足尾の中倉山・沢入山は知る人ぞ知る隠れた名山でした。しかし想像以上に疲れました。

中倉山への稜線

11:50  沢入山 にて

沢入山へは岩場を登る、振り返れば歩いてきた稜線が一望できる。

この稜線は松木沢渓谷側が荒々しい岩稜の山肌を見せる。足尾銅山の煙害の影響で枯渇したとのこと松木沢の北側斜面ではボランテアでの植林が進められている。南側は対照的に緑豊かな山肌を見せる。稜線からは男体山・社山・半月山などが展望できる。

きつい急登が終わり尾根に出てツツジのトンネルを抜けると展望が一気に開けた。ここが足尾の山なのかと疑うほどののびやかなトレッキングとなる。間もなく岩が積み上がった中倉山に着いた。素晴らしい展望だ。

10:30  中倉山 山頂

正面の沢入山への稜線

稜線に出る

展望台からは眼下に親水公園の駐車場が見える、ここからは真っ赤なヤマツツジが登山道脇に咲き乱れていた。

10:15  尾根に取り付く

植林されたエニシダの黄色い花が山の斜面一面に見える。堰堤の先の水道橋を渡り仁多元川に沿った林道を45分ほど歩くと林道終点に中倉山への登山道がある。標識はなく、ケルンがあり踏み跡のしっかりした登山道である。

中倉山

 足尾の山であるが北アルプスを彷彿させる稜線と山並みの素敵な場所があると伊勢崎HCの例会山行の計画で聞くまで知らなかった、足尾銅山による煙害で松木沢側は荒涼とした山肌を見せる、地元での隠れ名山とは中倉山、沢入山の事を言うのでしょうね!

休日で登山者が多いようで駐車場は満車でバスの駐車スペースに縦列駐車した。準備体操をし7:40に銅橋を渡り親水公園の奥から登山道に入る。

急登の連続です

歩いてきた稜線

岩場を登る

孤高のブナ

沢入山への登山道

皇海山

山頂からは皇海山がまじかに見えた。昼食を取り下山開始。歩いてきた稜線を一望しながら下る。

シロヤシオが咲いていた

ニセピークを越すと稜線にシロヤシオが咲いていた。中倉山から快適な稜線歩きを楽しみ1:10分で沢入山に着いた。