■山行記録
【コースタイム】
2日目:黒沢池フュッテ(5:20)→(5:55)大倉乗越(6:00)→(7:00)長助池分岐(7:05)→(8:45)妙高山・北峰(9:00)→(9:10)妙高山・南峰(9:15)→(9:30)妙高山・北峰(9:45)→(10:55)長助池分岐(11:00)→(11:50)大倉乗越(12:00)→(12:35)黒沢池フュッテ(13:00)→(14:00)富士見平(14:05)→(14:30)黒沢橋→(16:30)笹ケ峰
黒沢池フュッテから冨士見下まで60分で着いた。ここからは昨日登って来た登山道を下る。長い道のりでしたがようやく黒沢橋に85分で戻り、ここからは緩やかな木道を歩き無事笹ケ峰の登山口に戻った。
1日目は8時間35分・2日目は9時間40分で2日間で合計18時間15分と計画より1.2倍の時間を要した。それだけ歩く速度が遅くなっているのでしょう。登山は時間では無く、安全に山を楽しむことです。これからはスローペースで山を楽しみたいと思います。山歩きを始めた頃は百名山はとても無理とノンビリ好きな山を登って来たが95座を登った頃から百名山を完登したいと思い最後に残った火打山・妙高山に挑戦したが本当にきつかった。昨年登った槍ヶ岳より登りがいのある山でした。同行してくださった皆さん有難うございました。
黒沢池フュッテを後に富士見平へ進むと右下に黒沢池が見え昨日歩いた茶臼山からの稜線が見える。笹原の快適な登山道を歩きます。
大倉乗越から急な下りの連続で、ゆっくり歩いたので結構かかり60分で長助池分岐に出た。ここは燕新道との分岐となっている。ここで休憩し妙高山へは急な登りとなる。
日本百名山 妙高山 (2454m)
大倉乗越からは妙高山の外輪山の内側をトラ―バースするように下って行く。所々ロープやクサリ場がありきつい斜面を下っていく。左側が崩落した場所に縦に吊るしたクサリがあり慎重に通過する。左下に長助池が見え大小10個ほどの池塘がある。長助池は燕新道への登山道がある。
下山は山頂から2:35分で黒沢池フュッテに12:35分に戻り、登頂記念の写真を再度撮りました。百名山完登のタオルは名前入りで娘がプレゼントしてくれました。ここで軽く休憩して笹ヶ峰に向け出発した。
登り始めて35分で大倉乗越に着いた。正面にこれから登る妙高山が見える。振り返れば昨日登った火打山が見えた。
2日目は日本百名山100座目の妙高山に登ります。朝食はナンにジャムやマメをのせ食べる。スープが付いていたが思ったほどおいしくなかった。
【山行記録】
1. 山 行 日 : 2025年8月9日(土) 天候 : 晴れ
2. 山 域 : 新潟県 頸城山塊
3. 歩 行 時 間 : 2日目:9時間40分
4. 同 行 者 : 6名 (伊勢崎市ハイキング協会の山仲間)
妙高山
両山頂間ある「日本岩」や大小さまざまな岩がある。南峰の標高は2454mで北峰より8m高い。山頂の碑は無いが妙高大神の碑がある。
妙高山への直登りは樹林帯の中、岩場の急登が連続となる。ロープのある急斜面が3ケ所程ありダケカンバの林を過ぎ山頂部の岩肌が見て来ると山頂はもう直ぐだ。
小屋の前に妙高山と富士見平への道標があり妙高山への登山道に入る。背の低い落葉樹の林の中を登って行く。登山道には木の根が這い、雨の時は滑りやすい。笹原の登山道となり大きなダケカンバの林となる。
山頂直下に岩に掘られた洞窟に小さな祠がある。この先を少し登ると妙高山北峰の山頂に8:45分に着いた。
火打山
ぐんまちゃんも妙高山に
南峰には山頂の道標が無く岩の上に祠がある。岩の間から北アルプスが見える場所があった。9:45分に下山開始した。
日本岩
日本百名山の妙高山の北峰の標高は24446mで一等三角点がある。山頂は広く多くの登山者で賑わっていた。日本百名山100座目無事山頂に立つことが出来ました。同行の皆さん及びハイキング協会の仲間の皆さんに励まされ登ることが出来ました。しかし年齢のせいか最後の山は近くていつでも登れると考えて残していたが思ったよりきつかった。百名山を目指すのであれば出来るだけ早く達成したほうが安心して登れますよね?
北アルプス
山頂にて
洞窟に小さな祠がある
山頂部の岩場
朝食
黒沢橋
笹ヶ峰登山口
快適な木道を歩く
富士見平への登山道
黒沢池フュッテにて
妙高大神
岩の間から北アルプスが望めた
南峰の祠
南峰への登山道
山頂からは昨日登った火打山や北アルプスの白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳などが一望できた。
一休み
長助池分岐
妙高山
長助池
縦に下がるクサリがある
大倉乗越
妙高山・富士見平への道標
青いドームの黒沢池フュッテ
朝食を済ませ今日はサブザックで妙高山に登ります。5:20分に黒沢池フュッテを出発した。
南峰へは200mほどで歩きやすい登山道で10分ほどで着いた。
ロープのある急斜面
火打山