■山行記録
オンネト―登山口 12:55
雌阿寒岳 (1,499m)
日本百名山
展望が開ける
北海道有数の観光地・阿寒湖のそばにあり、男阿寒岳・雌阿寒岳の2座がある。雌阿寒岳は火山活動が活発で、昨年11月にレベル2から1に引き下げられ登山可能となり今回登ることが出来た。
雌阿寒岳登山口 7:40
四合目 8:45
火口壁の途中から轟音の水蒸気が噴き出していて火口には赤沼が見える活火山だ。
遠く大雪山系が見える、足元にメアカンフスマが咲いていた。火山礫の登山道を登ると光景が一変し活火山が姿を見せる。
火口壁
7月7日に羽田発7:10のJALで女満別空港に8:50に到着しレンタカーを借り美幌峠〜屈斜路湖〜摩周湖〜アイヌコタンを観光し阿寒湖畔で宿泊した。道東三山の百名山巡り、最初に雌阿寒岳に登る。阿寒湖から40分ほどで野中温泉のある登山口に到着し7:40分に出発。
雌阿寒岳は火山特有の荒涼たる風景を見せる素晴らしい山頂です。噴煙を上げる火口と青沼、阿寒富士が美しい。
コマクサが咲いていた
オンネト―が見える
下山はオンネト―に下る、硫黄臭のする噴煙が流れる火口壁のザレ場を素早く下ると正面に端正な阿寒富士が真近に見え山頂への登山道も見える。往復1時間ほど時間があれば登りたい山ですね。
アカエゾマツの根の張りだした登山道を登り1時間ほど登ると森林限界を越え 展望が開けた四合目に出た。
メアカンフスマ
阿寒湖と奥に男阿寒岳
八合目と 阿寒富士 10:55
雌阿寒岳山頂 10:20
雌阿寒岳登山口の駐車場
【コースタイム】
雌阿寒岳登山口(7:40) → (8:45)四合目 → (9:25)六合目 → (9:45)八合目(9:50) →
(10:20)雌阿寒岳山頂(10:30) → オンネト―コース → (10:55)八合目 → (11:20)昼食(11:40) →
阿寒富士と青沼
登山口に戻る 14:05
野営場で小休止してオンネト―の沼べりを半周程して雌阿寒岳の登山口にある野中温泉に戻った。
オンネト―脇を歩く
六合目からは樹林帯に入りオンネト―登山口に12:55分に下山した。
オンネト―野営場
ザレ場の登山道を雌阿寒岳の反対側に回り込むと下山する紺碧のオンネト―が見えてきた。ガレ場にはコマクサが咲いていた。
火口壁を下る
根の張りだした登山道