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山行記録

黒沢橋

黒沢橋


日本百名山     火打山 (2462m) 

  火打山は新潟県糸魚川市と妙高市にまたがる山で、標高は2462mです。長野県と新潟県との境界に連なる頚城山塊(くびきさんかい)に属し、その中では最も高い標高を有しています。日本百名山、および花の百名山に選定されており、山頂直下の高層湿原は「地上の楽園」と謳われるほどの景勝地です。

茶臼山

高谷池フュッテに荷物を取りに戻り、黒沢池フュッテに向け出発。40分ほど樹林帯を登ると茶臼山に着いた。

高谷池フュッテへの木道

妙高山

高谷池フュッテ

 黒沢橋を過ぎると十二曲りある。思ったより1ケ所が短く、あっという間に十二か所を登り切った。相変わらず階段の登山道が続き、所々岩場のある登山道。

キャンプ場への分岐を過ぎひたすら整備された木道を歩くこと1時間で黒沢橋に出た。

登山口のゲートで登山計画書を投函し、入山料500円を支払い記念の木札をいただき登山開始。まずは整備された木道を歩く。

ワタスゲ

火打山

黒沢池フュッテの夕食

黒沢池と黒沢池フュッテが見える

火打山山頂

エンレイソウの実

冨士見平

黒沢橋から1時間55分で富士見平にようやく着いた。

整備された木道

笹ヶ峰登山口

【コースタイム】
 1日目 :
 笹ケ峰(8:20)→(9:20)黒沢橋(9:25)→(11:20)冨士見平(11:30)→(12:20)高谷池フュッテ(12:55)→(13:10)天狗の庭→(15:00)火打山(15:10)→(16:30)天狗の庭→(16:45)高谷池フュッテ(16:50)→(17:30)茶臼山→(18:00)黒沢池フュッテ

  茶臼山からは展望が開け妙高山が真近に見え眼下に黒沢池とドーム型の黒沢池フュッテが見え30分で黒沢池フュッテに18:00にようやく着いた。若い時と違い計画より予定より1時間10分ほど遅れて着いた。夕食が18時からとのことで手続きを済ませ直ぐ食事となった。初めて泊まった黒沢池フュッテは妙高山に登るにはここに泊まるのがベストだと皆さん計画されているようですが、今日は宿泊者が我々以外と少なく8名ほどで皆さん3階でした。最近は高谷池フュッテがモンベルの経営になり、リホームもされ人気があるようです。テント泊も高谷池フュッテを利用されているようです。それから黒沢池フュッテは外国人が働いているとブログに書かれていたが、今日は日本人2名で管理されていた。食事はいまいちでした。明日は百名山 100座目の妙高山に登るので早めに就寝した。

 天狗の庭から50分ほどでライチョウ平に着いた。ここまでくると雨もやみ展望が開けてきた。ライチョウ平には北限でライチョウが生息していると言われている。運が良ければ見られるそうです。登って来た登山道と振り返ると妙高山がみえる。

遅咲のハクサンコザクラが咲いていた。火打山は花の百名山でもあり初夏のころは多くの花が咲くと言われている。

ハクサンコザクラ

天狗の庭

  山頂で展望を楽しみ下山した。下りは楽ですがライチョウ平で黒沢池フュッテに到着が18時頃になると連絡をし天狗の庭まで1:20分で戻った。登るときはガスで良く見えなかった火打山が見えた。

池塘と火打山

妙高山

高谷池から見る火打山が雨で霞んで見える。天狗の庭を過ぎるとワタスゲが一面に咲いていた。

高谷池と火打山

ライチョウ平

クルマユリ

同行者の皆さんと

日本百名山99座目登頂です。頑張りました。登る途中では雨が降っていたが、山頂に着くと晴れて明日登る妙高山が見えた。

  富士見平から木道や岩場の急な登りが終わるとなだらかな登山道となり50分ほどで高谷池フュッテに着いた。ここで軽く昼食にした。テント場に多くの登山者がテントを張り休んでいた。出発の準備を始めると雨が降って来て雨具を着て出発した。

十二曲り

 今回の山行は日本百名山の99座と100座目を登りました。長い年月が掛かったがようやく百名山を完登することが出来た。伊勢崎市ハイキング協会の仲間たちに励まされ当初は目標としていませんでしたが90座を登るころから何とか元気なうちに達成しようと頑張って登ってきたが最後の山は意外とハードで登りがいのある山でした。伊勢崎を4時30分に出発し登山口の笹ケ峰に7時55分に到着した。準備をし8時20分に登山を開始した。


1. 山 行 日  :  2025年8月8日(金))  天候 : 晴れ一時雨
2. 山     域   :   新潟県 頸城山塊
3. 歩 行 時 間   :  1日目:8時間35分   
4. 同 行 者  :   6名  (伊勢崎市ハイキング協会)