【山行記録】

滝沢不動尊からまた沢に下り沢沿いの遊歩道を進むが雪は少なく25分ほどで不動大滝に着いた。

赤城       不動大滝

厳冬季には中央にも氷柱が見られサメの口のように見えると言われている

帰りに忠治のかくれ岩に立ち寄った。国定忠治はこの洞窟に冬の3ヶ月間ほど隠れたとの事

1.山  行  日   :  2011年2月2日(水)
2.歩行  時間    :  1時間50分
3.コースタイム 
忠治温泉駐車場(10:35)→(11:25)滝沢不動→(11:50)不動大滝(12:30)→(13:10)駐車場                     
    

登り始めて15分ほどで氷柱が現れた。前橋から来たという登山者によると今年は雨が少なく氷柱のツララが少ないという、この先に滝のように氷結した場所があると話してくれた。もう一人のおじさんは先週桐生の茶臼山に登ってきたと言い雪があると思い長靴で来たがほとんど雪がないねと笑っていた。途中の登山道で2mほど全面氷結し右側が谷になっていて滑れば滑落しそうな場所があった。アイゼンを着けなければ通れず氷の上は歩けないため少し上に登り木をつたって通過した。1人はせっかくアイゼンを持ってきたのだと言い着けて通過してきた。

滝が全面氷結したように見えるが実は湧き水が凍っているのだ、実際滝壺がなく水が流れる沢がない不思議な光景だ。自然の造形美は素晴らしい芸術作品を作るものだと感心してしまった。氷柱を過ぎると沢に出て少し登ると滝沢不動尊があり立ち寄る、歴史を感じる神社だ。

沢沿いの遊歩道に鉄製の桟橋が掛かっていて注意が必要な場所がある。沢に積もった雪景色も楽しめた不動大滝へのお手軽ハイキングとなった。


自宅を9:40分に出発し赤城神社手前を右折し忠治温泉の駐車場に10:30分に着いた。この時期広い駐車場には数台が駐車していた。登山口の案内板を確認し登り始める。登り始めは岩が露出した急な登りで久し振りの山歩きなので足の裏が痛い、急な登りも数分で終わり後は緩やかな登山道となる。

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山行記録


冬の不動大滝は厳冬の時期に氷に覆われるとの事で久しぶりに滝を見に出かけてきた。

落差35mの滝は豪快に流れ落ちていた。滝壺は全面氷結して3mほど盛り上がっていた。右側の山肌の氷柱が時々落下してくるので危険なので滝壺まで行かず手前で昼食にした。