■山行記録
みどり市の後袈裟丸山はハイキング協会で2015年5月に登って以来10年ぶり。今回が4回目の登山でシロヤシオとシャクナゲを求め登って来た。
【コースタイム】
郡界尾根登山口(7:25)→(8:15)八重華原→(9:15)石祠→(11:00)後袈裟丸山(11:55)→(13:30)石祠→(14:25)八重華原→(14:55)郡界尾根登山口
階段の急な登り
足尾 後袈裟丸山 (1908m)
30分ほど急な登りが終わるとササ原の登山道となり一息つける。新緑が清々しく気持ち良く歩けるようになった。
郡界尾根コースは登山口からいきなり階段の急登となる。体が慣れていないため足が思うように進まない。途中にギンリョウソウが咲いていたがツツジは咲いていなかった。
1. 山 行 日 : 2025年6月5日(木)) 天候 : 晴れ
2. 山 域 : 足尾
3. 歩 行 時 間 : 6時間35分
後袈裟丸山の郡界尾根登山口は122号線の小中駅付近の橋を渡り左折、直進し大滝を過ぎるとT字路があり右折すると折場の登山口へ、後袈裟丸山へは左折して進むと登山口がある。道路は舗装されているが道幅が狭く落石も多いいので注意して進みます。伊勢崎市役所から1時間30分で着いた。駐車スペースは路肩で4~5台程度の広さです。先客は3台でした。
ギンリョウソウ
郡界尾根登山口
アズマシャクナゲ
山頂にて
後袈裟丸山の郡界尾根コースはほとんどが樹林帯の登山道で直射日光を受けることもなく時々冷たい風が吹く中、山頂まで3時間35分で登った。今年は余りハードな山に登っていないので結構きついコースでした。山頂で休んでいると奥袈裟丸山まで登って来たと単独行の登山者が来た、聞けばシャクナゲに覆われた踏み跡も少なく結構アップダウンがあり往復3時間ほど掛かったと話して途中で私を追い抜いて行った女性が登ってきたと言っていた。奥袈裟丸山まで登のは相当健脚でないと行けませんね。
後袈裟丸山の案内図
岩場のヤセ尾根
後袈裟丸山に到着 11:00
ヤマツツジが咲いていた
新緑の登山道
今日の目的でもあるシロヤシオとシャクナゲを求めて登って来た甲斐があり、石祠を過ぎると下の方では散っていたシロヤシオが丁度見頃で咲いていた。シャクナゲも咲き始めていて美しいピンクのアズマシャクナゲが疲れた体を癒してくれた。
山頂への道標
石室 9:15
八重華原に出ると展望が開け前袈裟丸山とこれから登る後袈裟丸山が見えます。ツツジ岩を後に開けた場所でわらび取りをしました。
つつじ岩 8:50
八重華原
山頂で休んでいると長野から来たという5人とご夫婦か登って来たので11:50分に下山を開始した。下りは楽だがシャクナゲやシロヤシオを見ながら急な場所は慎重にそしてノンビリ下り、石祠から八重華原の南が開けた場所でわらび取りをした。途中で奥袈裟丸山に登った女性が下ってきて、藪がすごいので途中であきらめて下山してきたと話してくれた。女性一人で登るのは相当健脚なのでしょうね。新緑の息吹を感じながら登山口への急な下りに出ると咲き遅れたようなヤマツツジが咲いていた。久しぶりの後袈裟丸山で登山コースは知っていたが結構ハードな登山となった。このコースは登山者が少なく静かな山歩きができ夏山へのトレーニングになった。
シロヤシオ
登山口からノンビリ登って来たので1時間50分で着いた。ここから山頂まで1.7km約1時間30分のコースタイムです。