山の記録


外秩父7峰縦走ハイキング

  東武鉄道で主催する外秩父の小川駅から寄居駅までの7峰を縦走する(42.195km)長丁場のハイキング大会に参加した。参加者約6000名の内、完走者は2割程度の過酷な大会です。

1.山 行 日   : 平成11年4月18日(日) 天候 曇り〜雨

2.全コース    : 小川駅〜官ノ倉山〜笠山〜堂平山〜剣ケ峰〜大霧山〜皇鈴山〜登谷山〜寄居駅

             6:00    7:25   10:55  11:50  12:30   13:40    14:30 
3.今回のコース : 小川駅〜官ノ倉山〜笠山〜堂平山〜剣ケ峰〜定峰峠〜白石車庫

4.歩行時間    : 8時間00分  所要時間 : 8時間30分

5.歩行距離    : 22Km  

 【記 録】

  東武東上線小川駅を6時スタートとなる。寄居に車を置き寄居駅から電車で小川駅に行く。駅に着くとすでに参加者で大混雑していた。受付で記録カード、地図、ザックカバーなど受け取り出発だ。まずは官ノ倉山を目指す。参加者で道があふれている、足早に歩く人、ノンビリ歩く人とさまざまだ。

  山道に入ると行列が出来るほどの混雑で登るのに順番を待つほどだ。官ノ倉山までは順調に歩く、ここまで8.9km官ノ倉山を下ると和紙センターまでは車道歩き。和紙センターで一休みし牛乳を飲み出発。今度は笠山を目指す。ここからは林道歩きで、萩平T字路を過ぎると山道となる、登山道に入るのに順番待ち。笠山のCPは10:55分に通過、ここまで14.7Km良く歩いてきた。小休止して下リ始めると急に足が痛くなってきた。ビンビンしびれるようになる。やっとの思いで笠山を下り堂平山CPに11:50に通過ここで16.4Kmだ、雨が降ってきた。ここで昼食取り出発、剣ケ峰CPは12:30分に通過17.3Km歩く。剣ケ峰は今日の最高峰で875mだ。ここを下ると白石峠、ここでリタイヤする人が多くなる。

  自分の足はもうガクガクで限界だ。いつ歩けなくなるか心配になりながら定峰峠を目指す。急な階段を登りなだらかな尾根を歩き下りきったところが定峰峠で桜の名所だ。これより先に進むか迷ったが、初めての経験だし無理も出来ないと思い次回再挑戦することで、やむなくリタイヤすることにして白石車庫まで下った。白石車庫バス停に14:30分に到着、述べ22Km歩いた。山歩きを初めて11ケ月、8時間で22Km歩いたことに満足だ。完走するには体力と気力と自分の脚力にあったペース配分で歩くことが重要だと痛感した。白石バス停から小川町駅までバスで(600円)戻った。


*失敗の原因は最初早く歩きすぎたこと、リックが重すぎたことが考えられる。荷物はほとんどいらない、最低限雨具と水があれば事足りる。所々に自販機や売店がある。スニーカーで歩いている人もいるが私は軽登山靴にした。次回はサブザックにしよう。

小川町スタート地点

定峰峠