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山行記録


後袈裟丸山   (1903m)

郡界尾根コース

【参考コースタイム】

         
登山口(8:15) → 八重樺原(9:05) →  石宮(10:00)  → 後袈裟丸山(手前10:50)  石宮(11:45)  →

昼食(12:00〜12:30)  → 八重樺原(12:50)  →  登山口(13:35)

 

袈裟丸山

ピンクのシャクナゲ

ガスのかかる袈裟丸山

1.山 行 日 : 平成26年5月29日(木) 天候:晴れ〜雷雨
2.山    域 : 足尾
3.歩行 時間 : 3時間00分
4.同 行 者 : 5名  

中央前袈裟丸山の左奥が後袈裟丸山

登山口にある案内板

登山口付近のヤマツツジ

日光連山の南端に位置する袈裟丸山。旧利根郡と勢多郡の境界にある郡界尾根コースから後袈裟丸山に登ってきたが、雷雨で山頂手前でリタイアすることになった。

ミツバツツジ

シロヤシオの咲く登山道

ヤマツツジの咲く階段の登山道



登り始めて1時間45分で石宮のある場所に着いた。この辺りはアズマシャクナゲが群生して咲いていた。ガイドブックにシャクナゲが咲く登山道とあったが、丁度咲き始めたばかりで久しぶりにシャクナゲの群生を見ることが出来た。

石宮

登山口

 後袈裟丸山の郡界尾根コースは、ササ原とツツジとシラカバが美しい八重樺原と、この時期はシロヤシオやシャクナゲが咲き美しく登山の疲れを癒してくれる。弓の手コースに比べ登山者も少なく花とトレーニングを兼ね登ってきが、山頂手前20分程で雷雨と1cm程のヒョウが降り危険を感じ急遽下山することになった。

下山途中で雨がやんだので軽く昼食にした。八重樺原まで戻ると袈裟丸山のガスも晴れ展望でき、登山口手前のヤマツツジが雨に濡れ輝いて見えた。今日は雷雨で山頂まで登れなかったがシロヤシオやシャクナゲの花を楽しめ前袈裟丸のコースと異なる静かな登山が出来た。機会があれば来年の今頃再度登ってみたくなる山でした。

石宮からはササも深くなり、岩稜も現れ急な登りとなった。先客の登山者が下山してきて山頂で雷が鳴ってきたので急いで下山してきたと話していた。我々より少し先に登ったご夫婦も下山してきた。山頂までわずかとなったが雷の音も大きくなり1cmほどのヒョウも降ってきて落雷の危険もあり同行者と相談し登頂を断念して下山した。

ヒョウが降ってきた

アカヤシオが咲いていた

数多くのミツバツツジとシロヤシオが咲く登山道を歩くのは久しぶりで気持ちよい。

シャクナゲ

石宮は登山口から2.7km、後袈裟丸山頂まで1.7kmの道標がある。この辺りからミツバツツジとアカヤシオの咲く登山道となる。しかし雨が降り出し雷も鳴ってきた。

シロヤシオ

八重樺原が過ぎると左の斜面にシロヤシオが咲いていた。アカヤシオも良いがシロヤシオは清楚で美しいツツジです。

ミツバツツジ

八重樺原から袈裟丸山を望む

シロヤシオやミツバツツジも咲いている。この時期の袈裟丸山はツツジが一面に咲いていて美しい山です。

八重樺原

八重樺原はシラカバとササ原が映える平坦な草原で前袈裟丸山から後袈裟丸山が正面に見え登行意欲が湧いてくる。南斜面にワラビがあり山菜採りを楽しみながら登った。

120号の小中を大滝に向かう予定が手前で左折してしまい登山口に着いたのは予定より40程遅れてしまった。前回2008年7/21に登った時は大滝を左折し林道を進むと石が露出した荒れた林道を登山口まで走った記憶だったが今回登ってきたら登山口まで全て舗装されていた。道を間違えなければ伊勢崎から1時間20分程で登山口に着ける場所です。駐車場には先客が4台駐車していて脇のスペースに駐車した。登山口から八重樺原までいきなり階段の急登となるがヤマツツジが丁度咲いていた。

【記 録】