■山行記録
雲竜渓谷 (1400m)
【登山ルート図】
厳冬の雲竜渓谷は見事な氷柱ができることで多くの登山者が訪れる人気のスポットになっている。
【コースタイム】
林道ゲート(9:20) → (10:00)展望台(10:10)→(10:40)洞門岩(10:50)→(沢コース)→(11:40)雲竜渓谷入口(11:30)→ (11:40)雲竜渓谷周回(12:10)→(12:20)雲竜渓谷入口(12:45)→(林道コース) →(13:20)洞門岩(13:25)→(13:50)展望台→(14:25)林道ゲート
林道ゲートを9:20にアイゼンを着け出発。緩やかな林道をジグザグに40分ほど登ると稲荷川展望台に着いた。日向砂防ダムは日光の町と東照宮の国宝を守るために作られた日本一の砂防ダムです。正面に見える山は左が女峰山(2464m)右が赤薙山(2010m)です。展望台から洞門岩までは30分ほどで着いた。ツアー客はここまで車で入れるようである。ここからは沢コースに入る。
さすが人気の雲竜渓谷、多くの登山者が訪れていた。全面氷結している雲竜瀑まで登る登山者もいるが8本以上のアイゼンが必要のようです。我々は渓谷の奥まで登り引き返す。
1. 山 行 日 : 2013年2月9日(土) 晴れ
2. 歩行 時間 : 4時間05分
3..同 行 者 : 30名
10:40 洞門岩
10:00 展望台
14:25 林道ゲート
【記録】
伊勢崎を6:00にマイカー4台に分乗し出発し伊勢崎IC〜北関東道〜東北道〜日光ICと走り8:10分に林道ゲート手前200mほど手前の路肩に駐車できた。混んだ日には滝尾神社付近まで満車になるというので今日はラッキーだった。
渓谷入口までゲートから2時間で到着した。ここでザックをデポし雲竜渓谷に入る。渓谷が狭くなった友知らずの両側には見頃な氷柱が出来ていた。太陽の光でコバルトブルーに輝いている。自然が作る見事な造形美です。
山肌からの雫が氷り次第に大きくなったのだ。氷柱の裏側から見ると圧倒される見事な氷柱だ。2〜4本程度の氷柱はどこでも見られるがこれだけスケールの大きい氷柱が手軽に見られる場所は他にないでしょう。
正面奥に雲竜瀑が見える
今年の氷柱は前回来た時より暖冬のせいか少ないようだった。渓谷を30分ほど周遊して渓谷入口まで戻ると多くの登山者であふれていた。ここで昼食にし復路は林道ルートで1時間35分でゲートに戻った。
見事な氷柱
渓谷が狭くなった友知らず
ヤマケイに載った見事な氷柱だ
歩行時間は参考です
林道ゲート〜渓谷入口 : 1時間40分
渓谷入口〜林道ゲート : 1時間35分
雲竜渓谷周回 : 50分
沢コース
陽の光でコバルトブルーに輝く
渓谷に入る登山者
雲竜渓谷入口
洞門岩を直進すると沢コースに入る。沢を渡り一旦尾根に登りロープのある急坂を下り再度沢を渡り沢沿いに歩く。他のツアー客が沢を渡ろうとして足を滑らしドボンと落腰までずぶ濡れとなった。注意して渡りましょうね濡れると寒いよ〜!沢から再度急な登りとなり登りきると雲竜渓谷の入口に出た。
沢コースを歩く