長者ヶ岳〜天子ヶ岳    

  山梨県の南部と静岡県北部に位置する天子山地は富士山の真西にある。
今回は長者ヶ岳と天子ヶ岳の2つの山を富士山を真近に見ながら縦走してきた。

長者ヶ岳から見る富士山

1.山行日   :  平成22年1月17日(日)
2.山  域   :  天子山塊  長者ヶ岳(1,336m) 天子ヶ岳(1,330m)
3.難易度   :  一般向け
4.歩行時間 :  4時間30分   所要時間 : 5時間20分
5.同行者   :  伊勢崎市ハイキング協会 35名
6.登山ルート:  休暇村富士登山口〜長者ヶ岳〜天子ヶ岳〜天子ヶ岳登山口〜夏焼道路出合


@  休暇村富士  8:40

 休暇村富士の裏手の車道を少し登ると田貫湖をバックに富士山がよく見えた。車道から長者ヶ岳への登山口に入る。
A 稜線   9:35

 登山口 から稜線に出るまではヒノキ林の急な登りが続く。登り始めて1時間でようやく稜線に出た。ここは田貫湖からの登山道に合流する。長者ヶ岳へは1..8Kmとの標識がある。 
稜線出ると雪が残っていた。
B 長者ヶ岳山頂 10:40/11:20

 登山口から丁度2時間で山頂に着いた。山頂にはテーブルがあり意外と広い。ここで昼食にした。
昨年12月に登った三方分山では富士山が雲の中で見えなかったが、ここからは大沢崩れが正面に見える美しい富士山を見ることができた。
北側からは南アルプスの白銀の北岳、間ノ岳、塩見岳が展望できた。
C 天子ヶ岳    12:05/12:10

 長者ヶ岳と天子ヶ岳は標高差が6mとほとんど同じだ。一旦暗部に下るここは上佐野への分岐でもある。ここから天子ヶ岳まで130mの岩まじりの登りとなる。急な登りが終わり平坦な道になると標識が無いと、どこが山頂かわからないブナやミズナラに囲れた展望の無い広場のある天子ヶ岳山頂に着いた
山頂から東側に少し下ると富士山展望台がある。ここから見る富士山も素晴らしい。
D 天子ヶ岳登山口に下山 14:00

 山頂からは南に白糸の滝方面に下る。急な下りをしばらく下るとカヤトの尾根歩きとなり正面に富士山を眺めながら下りスギ林の中をさらに下ると林道に出た。真直ぐ下ると白糸の滝方面だがここを左に舗装された林道を下る。夏焼道路まで下るとバスが待っていた。帰路白糸の滝に立ち寄り5時50分に伊勢崎に戻った。

【山行記録】

  今回は参加者が35名となり観光バスでの山行となった。伊勢崎を5:30分に出発し関越道から圏央道〜中央高速と走り河口湖ICから一般道を走る。途中[道の駅なるさわ」に立寄り田貫湖にある休暇村富士の駐車場に8:25分に到着した。

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山行記録

コースタイム】
 8:40           8:50           9:35       10:40/11:20   12:05/12:10
休暇村富士  →  長者ヶ岳登山口  →  稜線分岐  →  長者ヶ岳  →  天子ヶ岳  →
 

   13:20          14:00
天子ヶ岳登山口  →  夏焼道路出合

2010-2