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      立岩    (1,265m)

 立岩は南牧村の大上集落の背後に急峻な岩壁を連ねる岩山でクサリ場やヤセ尾根があるスリルある岩峰で山頂からは西上州の山々や遠く八ケ岳・浅間山などが一望できる。登山口に線ガ滝がある。

  1. 山 行 日 : 平成19年4月15日(日)  天候 :晴れ
  2. 山    域 : 西上州
  3. 歩行 時間 : 3時間20分
  4. 同 行 者 : 21名
  5. コースタイム
    7:30      8:40      9:10/25         10:25    10:30/11:20   11:55
   登山口  →  鞍部  →  西立岩山頂  →  威怒牟幾不動 → 東屋  →  登山口

【記録】

@ 登山口 

 伊勢崎を6時に出発。下仁田まで上信道を走り下仁田町から南牧村に入り羽沢バス停を右に入り4kmで線ガ滝のある林道終点が登山口である。登山口にある案内板は古く南登山道が書かれていない。10分ほどで威怒牟幾不動との分岐を右に進むと南登山道でスギ林や雑木林の中をジグザグに登ると丸太の階段がありガレ場下のベンチがある。
          登山口の案内板
A ガレ場

 ベンチの先を長い丸太の階段を登るとクサリ場となる。浮き石があり落石に注意しよう。突然上から落〜と声がし上を見ると20cm程の石が落ちてきたが何とか避けることが出来た。一歩間違えれば大事故になります落石には注意しましょう。クサリ場を登りきると稜線の鞍部に出る。
浮き石が多いいクサリ場
B 西立岩

 鞍部から左の尾根を進む、歩きやすい道だ。山頂には裏側から回り込むと短いクサリがあり登りきると西立岩の山頂だ。  
 山頂からは北と西側が開け、目の前に荒船山の経塚山と浅間山が見える。
          経塚山と左奥が浅間山
 西側には遠く残雪の八ケ岳が展望できた。少し下がった所に東展望台fがあり西上州の山々が見られる。
残雪の八ケ岳
 下りはクサリ場を東から北に急降下すると尾根歩きとなる。20mほどの岸壁に二本のクサリがあり乗り越えると尾根道となりガイドブックにあるヤセ尾根も気付かないうちに荒船山への分岐に着く。
二本のクサリがある岩壁
    いぬむきふどう
C 威怒牟幾不動

 分岐からは緩やかな下りとなる。威怒牟幾不動は登山道脇にあり1750年に創建され大正の始めころまでは参拝者も多かったといわれているが現在は荒れ果てている。お堂上の岩から水量が少なく霧のように落ちる滝がある。 
威怒牟幾不動
D 線ガ滝

 威怒牟幾不動のすぐ下の東屋で昼食を摂り下山。スギやヒノキの林に中を歩き35分で登山口に戻った。線ガ滝は登山口にあり40mほどの高さを垂直に線のように流れ落ちている。滝壺まで遊歩道がある。
線ガ滝