西武尊 剣ケ峰山 (2,020m)
【コースタイム】
登山口駐車場(7:13) → (7:13)川場キャンプ場(7:23) → (7:55)高手山(8:00) → (9:20)ベンチ(9:25) → 9:55)西峰(10:55) →
(10:50)剣ケ峰山(11:00) → (11:05)山頂下ベンチ(11:30) → (11:55)西峰(12:00) → (12:18)ベンチ(12:20) → (13:15)高手山(13:20 →
(13:35)川場キャンプ場 → (13:45)登山口駐車場
広い駐車場には先客はいなく私が最初の登山者のようだ。身支度をしてキャンプ場入口のゲート脇にある登山届に記入し車道を10分ほど登ると川場キャンプ場にでた。ここも当時あった管理棟が撤去され広場となっていた。7月・8月はゲートが開きここまで車で来られるようだ。 登山競技大会はここがゴールだった。登山口にある道標に剣ヶ峰山まで5.8kmとある。キャンプ場から舗装された林道を少し登ると昔ジグザグに登った登山道が林道として切り開かれていた。ジグザグの林道を15分ほど登ると平坦な広場がありここから本格的な登山道となった。
7:13 登山口の駐車場
登山者に多分出会わないので、熊に注意し熊よけの鈴とラジオを鳴らしながら平坦で新緑のカラマツ林を登る。キャンプ場から30分で石宮のある高手山に着いた。この先少し歩くと南側が開けた場所がありワラビが丁度生えていた。ここからもゆるい尾根道の登りとなる。途中1ヶ所ジグザグがありダケカンバやカラマツの美しい林の中となりまもなく両側にベンチがある場所にでた。すぐ下にスキー場が現れ高手山から1:20分で着いた。ここは小休止するのに丁度良い場所だ。
7:23 キャンプ場の登山口
ジグザグな林道
新緑の登山道
7:55 高手山
残雪の登山道
9:55 西峰
剣ヶ峰山が姿を見せる
シャクナゲが咲いていた
ここからは急な登山道となり急な階段や木の根が張り出した針葉樹林帯の登山道となり丸太の階段を2回下り登り返すと一気に展望が開けた西峰に着いた。ここからは武尊山が一望できこれから登る剣ヶ峰山も見える素晴らしい場所だ。
残雪の登山道から見る剣ヶ峰山
玉原湖が見える
剣ヶ峰山への最後の登り
西峰で展望を楽しみ剣ヶ峰山への最後の登りとなる。尾根道から川場スキー場のリフト終点まで一旦下り丸太の階段を登り返すと山頂直下のササ原の平坦な場所となりベンチがある。ここから最後の登りとなり10分ほど登ると剣ヶ峰山山頂に着いた。
10:50 山頂にて
山頂から見る沖武尊
沖武尊を望遠で望む
山頂から見る武尊山の山並み
剣ヶ峰山頂は細長く平坦で登山道の中にあるようだ。沖武尊から見る鋭い三角形の山容とは想像できない山だ.山頂からは上州武尊の山並みが一望でき残雪の谷川岳から朝日岳そして巻機山などが見渡せた。
谷川岳
手前獅子ヶ鼻山と残雪の朝日岳の山並み
誰もいない山頂で展望を独り占めして楽しみ下山する。昼食は5分ほど下るとベンチがあり休憩に丁度よい場所がある。25分ほど昼食タイムとしコーヒーを飲みながらしばし展望を楽しんだ。
山頂下のベンチ
西峰と鬼岩
剣ヶ峰山を振り返る
西峰から見る上州武尊山の山並み
下山は登山道が分かればスキー場を下る予定で地図を準備をしてきたので鞍部まで下る。下り始めたら今日、始めて出会ったご夫婦が登ってきた。鞍部まで下りスキー場のリフト終点に出る登山道を探したが残雪とササでよく分からなかったので無理をせず今日は暑いし樹林帯の往路を戻ることにし西峰を目指す。ここでもう1組のご夫婦が登ってきた。西峰に戻り雄大な展望を楽しみ一路キャンプ場を目指し下る。
13:35 キャンプ場
地図にある奈女沢の頭が登るとき良く分からず下りで注意してみたが案内板も見つからず多分通過したピークなのだろうか?西峰から20分たらずでベンチに戻った。ここはスキー場がすぐ下に見える場所で丁度スキー場をご夫婦が登ってきた。スキー場の方が楽なのでを登っきたと話していたが自分的には日陰が無いし単調な登りでつまらないと思う。下りならば良いが・・・?ベンチからは緩やかな登山道なので登るときに気が付かなかったコシアブラの木を探しながらノンビリ下ると結構ありました。芽吹いたばかりの新芽では無かったが食べられそうです。高手山手前では親子連れが山菜を取に登ってきた。ワラビが取れた話していたのでこの先注意して登ればコシアブラガ有りますよ教えてやった。高手山にベンチから55分で戻りキャンプ場に13:15分に無事戻った。9年振りに登った剣ヶ峰山は当時の記憶通りの山だった。
【地図】
剣ヶ峰山
2020m
西峰→
1870m
ベンチ →
高手山
1374m
川場キャンプ場
登山口駐車場
NO14
沖武尊から見る剣ケ峰山
←頂上台地
(ベンチがある)
←奈女沢の頭
1820m
沖武尊