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山行記録

アズマシャクナゲ

  キツイ登りも終わり渡渉点から45分ほどで三坂峠に出た。三坂峠は群馬県境トレイルの白砂山への分岐となっていて登山道が整備されていた。道標には白砂山まで11kmとある。ここから日帰りは無理ですね。

ミツバツツジ

群馬百名山     稲包山   (1597.7m)
 稲包山は新潟県と群馬県の県境に聳えるピラミッド型をした美しい山容の山。山頂からの展望が良く平標山や
三国連山が一望でき眼下には苗場スキー場や四万湖が見える。登山コースは新潟県側から旧三国スキー場跡、
群馬県側から群馬県境トレイルのコースとなっている三国峠 からと赤沢スキー場や四万湖からの4ヶ所からの
登山口がある。赤沢林道と中之条からのコースには6月から9月頃までは山ビルが出るので 登山には適さない。
新潟県側からのコースには山ビルは今のところいないようです。

 分岐から5分ほどで山頂に到着した。登山口から2時間40分で登ってきた。途中までガスの中だったが、小稲包からはガスが晴れ素晴らしい展望が楽しめた。山頂直下に咲いていた花の名前が分かりません?

 急な岩場を過ぎると正面に小稲包がガスに包まれて見えてきた。晴れていれば右に稲包山が見えるはずです。ショウジョウバカマが咲いていました。

 三坂峠から25分ほどで西稲包山に着いたが、道標を見過ごしたようだ。この稜線にはシャクナゲが群生していて丁度見頃でした。山頂からの下りがこのコース唯一の急な岩場があるがロープがあり問題なく通過できる。

 今回の稲包山への登山は山ビルのいない旧三国スキー場跡から登ってきた。伊勢崎を7:00分に出発し月夜野ICから国道17号線を走り新しくできた新三国トンネルを抜け苗場スキー場の信号を左折し林道終点まで走ると走るとちょうちん岩が見えその先の旧三国スキー場跡に8:35分に着いた。スキー場の面影は無く草野原となっている。身支度をし8:45分に出発した。                      

イワナシ ?

 渡渉点を過ぎ丸太橋を渡りぬかるんだ登山道を歩く、途中にタチツボスミレが咲いていた。登山靴が泥だらけになりながら14:35分に登山口に着いた。今日は我々以外誰にも合わない静かな山で、この季節はシャクナゲの花に出会え意外と楽しい山行が出来た。

四万湖が見える

丸太橋

タチツボスミレ

 小稲包を下るとヤマツツジが咲いていた。。西稲包山への岩場を登ると、来る時見落とした山頂の標識があった。小稲包から三坂峠まではクマザサが登山道を覆っていて歩きにくかった。登山者が少なく登山道の整備が出来ないのでしょうね?

 稲包山は2014年9月に今回と同じコースで登り2014年11月にハイキング協会の例会山行で四万湖から登ったので今回で3回目の山となりました。山頂で1時間ほど休み12:25分に下山した。

残雪の苗場山

三国峠への縦走路

山頂にて

三国峠への分岐

 山頂からようやく稲包山が見えてきた。一旦下ると三国峠への分岐となる。県境トレイルコースで三国峠まで3:20分ほどで三国峠からは登り4:00分のコース往復7:30分のようだ。一度は歩いてみたいですね

稲包山

苗場スキー場

平標山

ショウジョウバカマ

小稲包
1.山 行 日  : 2023年5月21日(日)
2.歩行時間 : 4時間50分
3,同 行 者  :  4名

 登山口から2時間40分ほどで山頂に着いた。山頂からは360°の展望でした。眼下に四万湖や三国峠への縦走路とその先に三国山、残雪の苗場山、平標山と仙ノ倉山とガスが晴れ展望を満喫することが出来た。

 三坂峠から稲包山への登山道はササが生い茂っていて足元が良く見えない。登山者も少なく整備されていない。西側が開け展望が良い場所を過ぎるとほぼ中間点となる道標がある。稲包山まで1:15分・旧三国スキー場まで1:20分とある。

  所々ぬかるんだ場所があり足の置き場を確かめながら歩く。登山道にオオカメノキの花が咲いていた新緑の林は気持ちが良い。

新緑のカラマツ林

白砂山への登山道

急な岩場

三坂峠

【 コースタイム 】 
                          
 旧三国スキー場跡登山口(8:45) → (9:30)渡渉点  → (10:15)三坂峠(10:20)  → 
(10:45)西稲包山 → (11:05)小稲包 → (11:30)稲包山(12:25) → (12:45)小稲包 → 
(13:05)西稲包山 → (13:30)三坂峠(13:35) → (14:00)渡渉点 → (14:35)登山口 
  登山口から45分で湯之沢の渡渉点に出た。水量が結構多く水に漬かりながら安全な場所を探して渡った。渡渉が終わると三坂峠までこのコースで一番キツイ登りとなる。所々雪渓が残っていた。
 登山道わきの池にウシガエルが数多くいて、池の中に大きな卵があった。そのうちオタマジャクシになりカエルに成長するでしょう。最初見たときは黄色く15cm位の大きさでビックリした。
  駐車した場所から少し進むと稲包山登山道入口の道標があり山頂まで4時間とある。最初は湯之谷渓谷沿いの平坦な登山道を歩く。

中間点にある道標

 三坂峠に13:30分に到着。白砂山への登山道を後に渡渉点まで下る。途中新緑のカラマツ林があり気持ち良く歩けた。

アズマシャクナゲ

雪渓

西稲包山の標識

ヤマザクラ

 西稲包山から20分で小稲包に着いた。山頂は稜線のピークで道標はない。ガスが晴れ展望が良くなり平標山や仙ノ倉山、眼下に苗場スキー場が展望できた。

クマザサの生い茂る登山道

新緑が美しい


オオカメノキ


まだ5月です、登山道脇の沢に雪渓が残っていた。最近咲き始めたアズマシャクナゲが綺麗に咲いていた。

ウシガエル

湯之沢沿いの登山道

登山口の標識

スキー場跡に駐車 

急な登り

渡渉点