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山行記録


霧ヶ峰  姫木平      殿城山(でんじょうさん) (1800m)

【コースタイム】

エコーバレースキー場第1駐車場(9:40)→(9:50)殿城山登山口→(10:50)殿城山(10:55)→(11:15)殿城山分岐→ (11:40)山彦谷南の耳→(11:55)山彦谷北の耳→(12:10)大笹峰(12:40)→(12:50)男女倉ピーク →(13:05)西林道分岐 →(13:35)エコーバレースキー場第1駐車場

男女倉ピーク

大笹峰にある休憩所

南の耳への登山道

山彦谷南の耳

北の耳への登山道

  山彦谷北の耳も標高1829mある。ここも展望は素晴らしい。急斜面を下ると平坦な草原の登山道となる。

  展望を楽しみ下山、殿城山分岐を目指す。途中2ケ所のピークがあり2組の登山者が殿城山に登ってきた。ピークを登りきると車山が正面に見える平坦な草原に出た。殿城山分岐は右に車山、左に南の耳、直進が姫木平から登ってきた登山道となる分岐です。

  林道をしばらく歩くとスキー場の中の道となり、途中にゲートがあり通過するとスキー場コースの二股となるが右に進むとスキー場のフュッテがありその先に駐車場があり無事戻りました。二股を左に下ると下の駐車場に下ってしまので注意しましょう。今日はエコーバレースキー場から殿城山、南の耳、北の耳、大笹峰と姫木平のハイキングコースを歩いてきたが、特に危険な場所はありませんがコース表示が少ないので迷わないようにしましょう。また南の耳からの下りですが距離は僅かで数分程度ですが急斜面で滑りやすいので慎重に下りましょう。私も滑りそうになり注意して下りました。

  このコースは標高1800m程の高原でレンゲツツジ・ニッコウキスゲ・マツムシソウなどが咲く6月~8月頃に花を楽しみながらノンビリ歩き稜線に出ると素晴らしい展望が楽しめるコースです。霧ヶ峰高原は多くのハイキングコースがあり車山からのコースも多くの登山者が歩いているようです。

1.山 行 日 : 2021年5月3日(月)
2.山    域 : 長野県霧ヶ峰
3.歩 行 時間 : 3時間20分
4.同 行 者 : 単独

  久しぶりの登山なので体力が心配で,ゆっくりと呼吸を整えながら登る。この辺りはまだ芽吹いたばかりで花は何もない。今日は誰にも出会わないと思っていたが、途中で3組ほど下山してきた。この時期でも登る人がいるんですね。殿城山の中腹を巻くように登っていく。所々岩が露出しているが問題ない。

  分岐から霧ヶ峰高原を左に見ながら次のピークの山彦谷南の耳を目指す。緩やかな草原の遊歩道です。風が今日は結構強く吹いていました。この辺りは6月には一面レンゲツツジが咲く場所です。南の耳に向かう登山者が前を歩いていた。

  姫木平ハイキングコースは長野県の白樺湖の北側に位置し霧ヶ峰高原の車山から八島湿原を周遊するコースと連なり登山道も整備され歩きやすく、登山初心者から経験者まで幅広く手軽にトレッキングが楽しめる魅力あるコースです。

ハイキングコースとある案内板

西林道の終点

殿城山

  男女倉ピークからは一気に西林道まで下る。途中から朝登った殿城山が見え、周回してきたのが良くわかる。樹林帯に入ると間もなく西林道終点にある登山口に出た。

林道を歩く

八ヶ岳と手前に八子ヶ峰が見える

八島湿原への分岐

北に山頂が平坦な美ヶ原が見え、西に霧ケ峰高原の八島湿原とその先に鷲ヶ峰が一望できる。

南の耳を振り返る

山彦谷北の耳

  分岐から20分ほどで山彦谷南の耳に着いた。ここは標高1838mあるが登山道上の単なる通過点のピークだが展望は素晴らしい。南の耳から北の耳へは一旦下るが結構急でぬかるんでいたため滑りやすく慎重に下った。

殿城山にて

殿城山への分岐

林道にあるゲート

駐車場にある案内板

左から赤岳・阿弥陀岳・権現岳

エコーバレスキー場第1駐車場

エコーバレースキー場

  林道に出ると姫木平への矢印がある案内板があり緩やかな林道の下りとなる。所々今日歩いてきた殿城山や稜線の山並みが見える。

八島湿原と鷲ヶ峰

美ヶ原

緩やかな登山道

殿城山への登山口

  眼下には登ってきたエコーバレースキー場の駐車場が良く見える。殿城山は標高1800mで展望が素晴らしい山ですが、霧ケ峰高原からここまで登る登山者は少ないようで静かに展望を楽しめる山です。


殿城山

  南には八ヶ岳と手前に以前登った八子ケ峰が見える。南の耳から先に歩いていた二人連れは八島湿原の方向に歩いて行った。ここからゼブラ山まで45分ほどで往復することが出来るので今度は歩いてみたいと思いました。この分岐からは姫木平の案内板に従い進む。

姫木平ハイキングコース 地図

  コロナ過で登山に出かける機会が少なくなり体力の低下防止をかねて簡単なコースで展望が素晴らしい姫木平ハイキングコースを時計周りで周回してきた。今年のゴールデンウイークは高速道路の休日割引がなく、単独なので一般道で行くことにした。伊勢崎市を6:00に出発し富岡・下仁田と254号線を走り佐久市から142号線・152号線で白樺湖を目指し姫木平のエコーバレースキー場の駐車場に9:10分に着いた。高速を使うと143kmだが一般道だと132kmと10kmほど短いが走行時間は50分ほど余計にかかった。しかし高速と違いノンビリとドライブすることが出来た。姫木平は別荘地でペンションもある。エコーバレースキー場が今年はコロナの影響でオープン出来なかったようで大変だったでしょう。駐車場には3台ほど駐車していた。身支度して案内板を確認して左の林道を下るとまもなくゲートがある。

  八島湿原分岐から大笹峰に向かうと10分程でスキー場の最高点にあるスキー客用の休憩所がある。ここが大笹峰なのでしょうか。南側が開けここからも雄大な八ヶ岳が一望できる。ここで30分ほど休憩し昼食にした。ここから平坦な稜線を歩くと男女倉ピークがある。姫木平への案内板がありスキー場に向け下山した。

  樹林帯を抜け開放的なクマササの道をジグザクに登ると稜線に出た。ここを左に行くと車山で右が殿城山だ。分岐から殿城山までは10分足らずで登れた。山頂には車山から来たというご夫婦がいて霧ヶ峰は良く来るが殿城山はまだ登ったことがないので来たと話していた。少し話して車山方面に戻っていった。山頂の少し先に展望の良い場所があり残雪の蓼科山を正面に右に北横岳・縞枯山・茶臼山・天狗岳・硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳と八ヶ岳連峰が一望できる場所でした。

  ゲートを抜けカラマツ林の林道を下っていくとハイキングコース入り口と書かれた、殿城山登山口の看板がある。ここから登山道に入る。登山道わきにフェンスが張られているのは鹿対策なのか?緩やかな登りです。

車山

殿城山分岐

右が浅間山

蓼科山