■山行記録
蛇紋岩の登山道を登ると以前下った時ハシゴがあったのを思い出した。ここを登れば剣ケ峰分岐となる。
日本百名山 早池峰山 （１,９１７m)
早池峰山は岩手県の北上山地の中心にあり植生の特異性がある蛇紋岩の山。５００種以上の花が咲くと言われ、日本屈指の花の名山で、特に日本のエーデルワイスと呼ばれるハヤチネウスユキソウが有名です。
木道も終わり剣ケ峰分岐を過ぎるとハシゴがあり、薬師岳を見ながらノンビリ下る、途中埼玉から来た登山者にぐんまちゃんがいると褒められうれしくなった。
五合目 五金蔵 7：30
【コースタイム】 小田越コース
岳駐車場（5：30）⇒シャトルバス⇒（5：55）小田越登山口（6：10→（（7：30）五合目五金蔵（7：40）→（8：30）剣ケ峰分岐→（8：45）早池峰山（9：05）→（9：20）剣ケ峰分岐→（9：45五合目五金蔵（9：50→10：50）小田越登山口（11：12）→（11：35）岳駐車場
案内板
避難小屋
コバイケイソウ
１．山 行 日 ： ２０２３年７月２３日（日） 天候：晴
２．山 域 ： 岩手県
３．歩行 時間 ： ４時間０５分 登り：２時間２５分 下り：１時間４０分
４．所要 時間 ： ４時間４０分
５．同 行 者 ： 単独
念願の岩手山に登り、ついでに早池峰山と２座とも天候に恵まれ登ることが出来た。一人旅で初経験の車中泊と今まで経験したことがなかったことでき大満足な山旅となった。
走行距離及び走行時間
１日目 伊勢崎市（自宅）～伊勢崎ＩＣ～滝沢ＩＣ～馬返し駐車場登山口
走行距離 ： ５２７ｋｍ 所要時間 ： ７時間００分
馬返し登山口～滝沢ＩＣ東和IC～道の駅「とうわ」～岳駐車場
走行距離 ： １１１ｋｍ 走行時間 ： ２時間１５分
２日目 岳駐車場～紫波ＩＣ～伊勢崎IC～自宅
走行距離 ： ５４４ｋｍ 走行時間 ： ７時間３５分
２日間合計 走行距離 ： １１８２ｋｍ 走行時間 ： １６時間５０分
高速道路料金 往復 ： １６０００円
登山口
予定より早く下山できたので１時間早い1１時１２分のバスに間に合った。この時間で続々と登山者が戻ってきた。玉村山の会のメンバーも間に合ったようです。岳駐車場に11：35分に戻り、帰りは紫波ICから高速に乗り自宅に１９：３０分に無事帰宅した。
クルマユリ
樹林帯に入る
下山する 9：05
早池峰山の山頂は広く多くの登山者で賑わっていた、玉村山の会の人達の記念写真を依頼され写真を撮る。聞けば早池峰山は昨夜来て、今日帰る日帰り登山だと言っていた。一泊して２座登った方が楽しいと思いますがね？時間が早いので簡単な行動食とコーヒーを飲み記念写真を撮り下山した。
山頂直下の岩場を登ると避難小屋があるが現在は使用できない。脇に携帯用トイレがあった。前回、雨の中登ったので避難小屋で多くの登山者と昼食を食べた記憶がよみがえった。
剣ケ峰分岐 8：30
ハシゴ
ハヤチネウスユキソウ
小田越登山口
岳駐車場のシャトルバス乗り場
9：05分に下山を開始した。時間が早いので続々と登山者が登って来る人気の山です。
岩場の登山道から樹林帯に入ると２０分ほどで登山口に１０：５０分に戻った。下山は１時間４５分でした。
五合目五金蔵に山頂から40分で着いた。ここで５分ほど休み下とガスが湧いてきて薬師岳は見えなくなった。
ガスが出てきた
五金蔵の表示板
ぐんまちゃんも登頂です
山頂にて 8：45
剣ケ峰分岐を過ぎると山頂が見え来た、もう少しだ。山頂手前に木道がありお花畑が広がっていた。イワシモツケ、モミジカラマツ、ヨツバシオガマ、コバイケイソウなどが咲いていた。
木道とお花畑がある
山頂が見えてきた
前回登った時は雨の中、河原坊登山口から登ったが現在は登山道が崩落して登山禁止となっていた。
ミヤマオダマキ
河原坊登山口
日本のエーデルワイスと言われる早池峰山の固有種ハヤチネウスユキソウが咲いていた。ハヤチネウスユキソウは蛇紋岩の岩場に生える多年草で有花茎にジュウモウがあり他のウスユキソウより花が厚く大きい。前回は雨に中、見たので花に滴があり美しく見えたが晴れた時見るのとは、だいぶ違って見えた。
イブキジャコウソウ
岳駐車場出車中泊した。車中泊の車は５台ほどでした。初めての車中泊だったが良く寝られなかった。朝４：３０分に起き朝食を食べ準備をして５：３０分のシャトルバスに乗る。片道１，０００円です。１台目は満車で２台目にも乗車していた。早池峰山は２００３年に河原坊から登り小田越に雨の中登った時以来のリベンジ登山です。今日は快晴の中登れます。
タカネナデシコ
早池峰山 道標
岳駐車場は４時過ぎ頃から登山者が続々と来た。シャトルバス乗り場で乗車賃片道１，０００円を支払い始発の５：３０分のバスに乗ると偶然に玉村山の会の１２名のグループと一緒になった。バスは満車で１台追加していた。小田越登山口に５：５５分に到着し大勢の登山者でごった返していた。早池峰山にはトイレが無いので携帯用トイレを購入（５００円）下。
シャトルバスを待つ登山者
ナンブトウウチソウ
早池峰山固有種のナンブトウウチソウが咲いていた。 五合目 五金蔵まで１時間２０分で着いた。ここで小休止していると次から次えと登山者が登ってくる。
ハイマツ帯と岩の登山道
岩だらけの登山道が続く、足元に注意しながら登っていく。ほとんど追い抜かれていくが慌てず登る。傍らにはナデシコやウスユキソウなどが咲いている。
樹林帯の登山道を２５分ほど登ると展望が開け岩山が現れた。
樹林帯の登山道
展望が開けた
小田越登山口
今日はノンビリ登ろうとほとんどの登山者が登って行った後６：１０分から登り始めた。