御前山 (1,405m)
御前山は大岳山、三頭山、とともに奥多摩三山と呼ばれている山で、田中澄江の「花の日本百名山」に選ばれている。
御前山はカタクリの咲く山として紹介されている。カタクリの自生地として春には多くの登山者が訪れる。
1.山 行 日 : 2023年4月16日(日)
2.歩行時間 : 5時間15分
3,同 行 者 : 20名
【 コースタイム 】
奥多摩湖水と緑のふれあい館(8:25)→(8:40)ダム展望台(8:45)→(9:55)サス山(10:00)→(11:30)惣岳山(11:40)→
(12:00)御前山(12:40)→(12:50)避難小屋(13:00)→(14:05)トチノキ広広場→(14:45)栃寄森の家→(14:50)栃寄観光用駐車場
【山行記録】
御前山は前から登ろうと思っていた山で、今回は伊勢崎市ハイキング協会の例会山行に参加して登ってきた。伊勢崎を5:50分にマイクロバスで出発し関越道~圏央道を走り青梅IC~青梅街道を
走り登山口の奥多摩湖の水と緑のふれあい館の駐車場に8:10分に到着した。準備体操をしダムカードをもらい堰堤を進みまずはダム展望台に登る
。
ダム堰堤 展望台から見る小河内ダム サス山 940m
ダム展望台からは奥多摩湖と眼下に歩いてきた小河内ダムが見える。ここまでは観光客も登ってこられますね。ここからは登山道となる。この大ブナ尾根コースはほぼ直線的に尾根を登っていき
ます。平坦な登山道や結構キツイ勾配があり突然岩場が現れたり変化に富んだコースです。展望台から1時間10分ほどでサス山に着いた。
サス山から見る奥多摩湖 山頂にある案内板 コバイケソウが群生していた
サス山を後に先に進むとコバイケソウ が群生していた、花はまだ咲いていないが、咲いていれば見事な花畑でしょう。相変わらず急ね登りとなりサス山から1時間30分で惣岳山に着いた。
ここでは多くの登山者が休憩していた。それにしても若い登山者が多く登ってきます。最近は若者が登山を楽しむようになりましたね。
惣岳山 1348.5m カタクリ 御前山が見えてきた
山頂に遅まきながらカタクリが咲いていた。群生とはほど遠いいが1本・1本と所々に咲いている。 惣岳山からは御前山への最後の登りとなる。一旦下り登り返します時間にして20分ほどで
御前山山頂に到着です。
カタクリ 御前山への階段を登る 御前山山頂にて
御前山山頂は意外と広く立派な山頂碑があり、さすが東京都の人気の山です。ここでも多くの若者の登山者が次々と登ってきて写真を撮っていました。山頂からはあいにく富士山は望めません
でしたが一度は登ってみたいと思っていた山頂に立つことが出来た。ここで昼食とした色々な物をいただきお腹が満腹となりました。
御前山周辺の案内板 御前山からの下り 避難小屋
山頂にある案内板を見ると御前山周辺には近くに三頭山、大岳山、奥多摩湖をはさんで鷹ノ巣山、六石山、川苔山等の奥多摩山塊の山々が見られました。下山はマイクロバスを迂回して貰い
栃寄森の家に下った。下りはじめは立派な階段があり10分ほどで避難小屋に着いた。新しく立派な避難小屋でした。ここで皆さんトイレ休憩し下る。
タチツボスミレ ハシリドコロ 新緑の登山道
登山道にカタクリ以外の花も咲いていた。新緑の登山道を歩くのは気持ちが良い。特にこの季節は若葉が芽吹き美しい新緑で心が癒される自然は素晴らしいですね。
道標 体験の森案内図 ミツバツツジ
御前山は登山道が良く整備されていて要所々に立派な道標がある。そして現在地の分かる案内板も設置されていて分かりやすい。栃寄森の家へはトチノ木広場から車道歩きとなった。途中にミツバ
ツツジが咲いていた。今年はツツジの開花が早く地元の赤城山もミツバツツジやアカヤシオが咲き始めるでしょう。トチノ木広場から40分ほどで栃寄森の家で着いた。マイクロバスは少し下った
観光用駐車場で待機していて助かりました。ここから境橋のバス停ま歩いている登山者がいました。我々のようなマイカー登山と違い電車で来られる方は車の心配がないので縦走登山が
手軽に楽し
め登山を計画をするバリ エーションがありうらやましい限りです。帰りの関越道は本庄ICまで渋滞でした。逆方向に高速を走るので渋滞もなく帰路に着いた。