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山行記録

ここ


登山道に大岩があり岩の間を登っていくと残雪がありトラロープが張ってある場所を登るといきなり稜線に出た。

五郎山  (2,131.7m)

林道を歩く

展望台からは急斜面の下りとなる。疲れた足で急斜面の下りはきつい、転倒に気を付けながら慎重に下る。カラマツの落ち葉の登山道は歩きやすいく45分で登山口の戻った。ここからは林道を歩き、途中の幻の滝は5分ほど左に入ると滝がある、3段ほどの滑岩を流れる滝でした。

登山口

幻の滝への分岐

登山口の手前に幻の滝への分岐があり下山後に余裕があったら立ち寄ることにして先に進む。五郎山登山口は林道から左側に登山道がある。標識は林道脇の下に置いてあり、わかりやすい。登山道は山腹をトラバースしながら登るがまもなくカラマツ林から白樺林のなか急登の連続となる。ほぼ一直線に登っていく登山道で傾斜がきつい。

町田市自然休暇村→ 林道脇P(9:40)→(10:30)登山口→(10:55)大岩→(11:45)稜線(11:50)→(11:57)マキヨセノ頭→(12:20)P2→(12:30)マキヨセノ頭→(12:35)展望台(13:10)→(13:40)大岩→(13:55)登山口→(14:13)幻の滝→(14:40)林道脇P

稜線に出ると一気に展望が開け、眼下に登山口となる町田市自然休暇村が見え,目の前に金峰山や国師ヶ岳が一望できた。

稜線に出た

トラロープを右に登る

甲武信ヶ岳が見える

マキヨセノ頭への登り

マキヨセノ頭への登りにロープがあり慎重に登る。三角錐をした甲武信ヶ岳が手前の山並みの奥に見えた。

マキヨセノ頭から少し進むとP2のピークから五郎山の岩峰が姿を見せる。どこから登るのか不安になる岸壁だ。一旦下り岩稜の北側斜面に下ると狭い左側が切れ落ちたナイフブリッジの登山道となり残雪が凍っていて滑りやすく捕まるところもあまりない、ザイルを持参しなかったため危険を避けここでリタイアすることにした。山頂へはこの先を進み西に回り込むと山頂に到着出るようだ。無理をして滑落する危険もあり同行者の意見が合い下山することにした。

幻の滝

マキヨセノ頭は稜線出会いの展望台から ひと登りで着いた。標識は枯れ木に巻いたテープに書いてあった。岩の積みあがった上に三角点がある。

五郎山が目の前に姿を見せた

登山道に残る残雪

登山道に大岩がある

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い集団登山は自粛となっており個人山行で体力を維持する必要があります。
今回は長野県の上川村にある五郎山に登ってきた。この山は甲武信ヶ岳に近く金峰山が正面に見える岩峰の山です。
登山口は141号線から甲武信ヶ岳方面に上川村に進み、右に金峰山の「廻り目平キャンプ場」・金峰山・町田市自然休暇村への指導票がありここを左折し休暇村に向かう。伊勢崎を7:00に出発し登山口となる町田市自然休暇村の少し先の林道脇に駐車して9:40分から登山を開始した。しばらく緩やかな林道を歩く、途中昨年の台風19号の影響なのか林道が一部崩落していた、自然の破壊力がすごいのが実感で来る。林道を50分ほど登ると五郎山への登山口がある。

【山行記録】


五郎山と名のつく山は岩がゴロゴロした地形を指す。長野県上川村の五郎山は奥秩父山域の一つで秘峰と呼ばれる切り立った岩峰、岩山である。

山頂

マキヨセノ頭にある三角点

コースタイム

今回は山頂直下の登山道が凍結していて山頂は断念して下山となったが、さすが五郎山は登りがえのある岩稜の山でした。稜線までのきつい登りに耐えて登ると奥秩父の山並みが一望でき白銀に輝く南八ヶ岳連峰が素晴らしい展望の山であった。また山頂へのピークハントをあきらめ撤退することも登山に対し重要なことだと思いました。

五郎山 山頂部

残雪とトラロープがある登山道

1.山 行 日 : 2020年4月11日(土)  天候 :晴れ
2.
山    域 : 奥秩父
3.
歩行 時間 : 4時間30分
4.
同 行 者 : 3名 

ここは一級の展望台でした。白銀に輝く南八ヶ岳の美しい山並みが望めた。これから登るマキヨセノ頭の岩峰は迫力がある。ここから五郎山までは小ピークの岩峰をアップダウンを繰り返し山頂を目指す。

町田市自然休暇村

マキヨセノ頭

マキヨセノ頭の岩峰

南八ヶ岳

金峰山

眼下に自然休暇村が見える